この夏、読んだ本。
2008年 09月 04日
IL CACCIATORE DI AQUILONI HOSSEINI KHALED
「カイトランナー」のイタリア語版。重い友情と家族愛、アフガニスタンの文化を垣間見る。ノロノロと読んでいたら途中でMahoに取り上げられ、あっという間に先を越されました。くやしくて再び取り返し一生懸命先へと頁をめくっていると、ニコニコしながら結末のネタをばらしてくれる愛娘。ありがとう。
IL GRANDE BOH! JOVANOTTI
敬愛するアーティスト、ジョバノッティの書いた本。イタリア語の枠を超えた彼の語学センス、生き方、考え方、そして旅。目下、僕のバイブル的存在です。彼に出会えただけでもイタリア語を勉強したかいがあった、と言っても過言ではないのだ。
シャドウライン ジョゼフ・コンラッド
ジョバノッティが好きな本だというので、日本語版を買って本を開いてみたものの、翻訳が読みにくく挫折。だから最後まで読んでいないんです。イタリア語版LA LINEA D'OMBRAで再挑戦します。
「地獄の黙示録」撮影全記録 エレオノラ・コッポラ
ジョバノッティからコンラッドへ辿り着き、この映画を再発見。コッポラ監督夫人だった彼女の日記といえばそれまでなのに、なぜか読ませてくれる。お勧めです。彼女が撮ったドキュメンタリーも是非見なきゃ。
解読「地獄の黙示録」 立花隆
地獄の黙示録研究は、エレオノラの本だけで十分だった。立花氏だからもうちょっと期待したけれど。
ビタミンF 重松清
いつも40才代前後の主人公を中心に展開する彼のストーリー。同世代・同時代で共感を覚えます。
暴走する資本主義 ロバート・B・ライシュ
今日は民主主義が機能せず、カネ第一の資本主義が行き過ぎているという現代論。なるほど。読みやすく勉強になる。
青春を山に賭けて 植村直己
「登山は結果でも他人のためでもない」と、単独行にこだわる。時はまだ海外旅行が解禁されたばかりの頃。言葉も分からないままアメリカの農園へ飛び込んで不法労働。アメリカを追い出されてからはフランスのスキー場でアルバイトをし、コツコツと金を貯める。そして各大陸の最高峰に挑戦し続けた青春。その逞しさに脱帽。
今、行ってみたい国の一つがケニア、ということでアフリカ関連本が数冊。
アフリカ日和 早川千晶
晴れ、ときどきサバンナ 滝田明日香
アフリカ苦悩する大地 ロバート・ゲスト
楽園 ピーター・オルワ
と同時に、南米アルゼンチン〜ブラジル方面にも興味あり・・・
嵐の大地パタゴニア 関野吉晴
人類5万キロの旅グレートジャーニーを逆ルートで辿る軌跡、第一巻。やっぱり子供向けの本だった。
ワイルド・ソウル 垣根涼介
劇画チックで暇つぶしには良いが・・・。過去の南米移民政策の影が興味深い。
これから読む本。
IL TRADUTTORE DEL SILENZIO DAOUD HARI
日本語版では「ダルフールの通訳」というらしいです。
シッダールタ ヘッセ
ヘッセと言えば「車輪の下」しか知らなかったけれど・・・
「カイトランナー」のイタリア語版。重い友情と家族愛、アフガニスタンの文化を垣間見る。ノロノロと読んでいたら途中でMahoに取り上げられ、あっという間に先を越されました。くやしくて再び取り返し一生懸命先へと頁をめくっていると、ニコニコしながら結末のネタをばらしてくれる愛娘。ありがとう。
IL GRANDE BOH! JOVANOTTI
敬愛するアーティスト、ジョバノッティの書いた本。イタリア語の枠を超えた彼の語学センス、生き方、考え方、そして旅。目下、僕のバイブル的存在です。彼に出会えただけでもイタリア語を勉強したかいがあった、と言っても過言ではないのだ。
シャドウライン ジョゼフ・コンラッド
ジョバノッティが好きな本だというので、日本語版を買って本を開いてみたものの、翻訳が読みにくく挫折。だから最後まで読んでいないんです。イタリア語版LA LINEA D'OMBRAで再挑戦します。
「地獄の黙示録」撮影全記録 エレオノラ・コッポラ
ジョバノッティからコンラッドへ辿り着き、この映画を再発見。コッポラ監督夫人だった彼女の日記といえばそれまでなのに、なぜか読ませてくれる。お勧めです。彼女が撮ったドキュメンタリーも是非見なきゃ。
解読「地獄の黙示録」 立花隆
地獄の黙示録研究は、エレオノラの本だけで十分だった。立花氏だからもうちょっと期待したけれど。
ビタミンF 重松清
いつも40才代前後の主人公を中心に展開する彼のストーリー。同世代・同時代で共感を覚えます。
暴走する資本主義 ロバート・B・ライシュ
今日は民主主義が機能せず、カネ第一の資本主義が行き過ぎているという現代論。なるほど。読みやすく勉強になる。
青春を山に賭けて 植村直己
「登山は結果でも他人のためでもない」と、単独行にこだわる。時はまだ海外旅行が解禁されたばかりの頃。言葉も分からないままアメリカの農園へ飛び込んで不法労働。アメリカを追い出されてからはフランスのスキー場でアルバイトをし、コツコツと金を貯める。そして各大陸の最高峰に挑戦し続けた青春。その逞しさに脱帽。
今、行ってみたい国の一つがケニア、ということでアフリカ関連本が数冊。
アフリカ日和 早川千晶
晴れ、ときどきサバンナ 滝田明日香
アフリカ苦悩する大地 ロバート・ゲスト
楽園 ピーター・オルワ
と同時に、南米アルゼンチン〜ブラジル方面にも興味あり・・・
嵐の大地パタゴニア 関野吉晴
人類5万キロの旅グレートジャーニーを逆ルートで辿る軌跡、第一巻。やっぱり子供向けの本だった。
ワイルド・ソウル 垣根涼介
劇画チックで暇つぶしには良いが・・・。過去の南米移民政策の影が興味深い。
これから読む本。
IL TRADUTTORE DEL SILENZIO DAOUD HARI
日本語版では「ダルフールの通訳」というらしいです。
シッダールタ ヘッセ
ヘッセと言えば「車輪の下」しか知らなかったけれど・・・
Commented
by
Jacqueline
at 2008-09-04 17:25
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たくさん読まれましたね~!
↑の中で興味があるのは、やはりJovanottiの「IL GRANDE BOH! 」と、イタリア語版「LA LINEA D'OMBRA」ジョゼフ・コンラッドでしょうかね、わたしの場合。
アーティスト本って、どうかな・・・って思うことがないわけではないけど、
日本語でも自分の好きなアーティストのはやはり購入してましたね~。
>イタリア語の枠を超えた彼の語学センス
って、Kotaroさんのコメントにそそられますね!
チェックしてみますね~。
↑の中で興味があるのは、やはりJovanottiの「IL GRANDE BOH! 」と、イタリア語版「LA LINEA D'OMBRA」ジョゼフ・コンラッドでしょうかね、わたしの場合。
アーティスト本って、どうかな・・・って思うことがないわけではないけど、
日本語でも自分の好きなアーティストのはやはり購入してましたね~。
>イタリア語の枠を超えた彼の語学センス
って、Kotaroさんのコメントにそそられますね!
チェックしてみますね~。
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by
kotaro_koyama at 2008-09-05 18:29
Jacquelineさん> Jovanottiのコトバは、歌詞もそうだけれど、文法規則に縛られていないんですよね。意味も深くてね。本の文章も、一頁にわたって句読点がなく続いていたりして面白いのです。
by kotaro_koyama
| 2008-09-04 10:01
| 日本放浪
|
Comments(2)