Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
行く? 来る? ~その2~
イタリア語と日本語の違いの中で、意味と使い方がまったく逆になる話をしました。その代表例として、「行く」と「来る」を挙げましたが、今日はその番外編。

d0036978_718598.jpg長男Rikiを出産した時のこと。3度目とは言え、妻はかなり舞い上がっていました。付き添いの僕に日本語で「痛い痛い」と騒いだり、そうかと思えば突然イタリア語を発したり。そして助産婦さんが、「奥さん、もう少しよ、頭が見えているわ!」って言ったまさにその時、

“Rikiiiii! Vieeeniiiiiiii!!!” ***直訳:「リキ~、キテ~~~!」

何とも言えない絶妙なタイミングで叫んだのです。その時、周りの助産婦さんの表情に意味深な、こらえるような微笑みが。 「?・・・ あっ、そうか!」

そう、イタリアと日本では、夜のベッドの中でも「行く」「来る」の使い方が違うんです。英語でもそうですね。まさに絶頂のアノ時、日本語では「イク~!」ですけど、イタリア人と夜をお供したら、「?」になっちゃいます。もしこちらでそういう機会に恵まれたら、ちゃんと「来てください」ね。

妻の叫びは、というわけで、イタリア人にとっては 「リキ~、イッテ~~~!」という拡大解釈になったわけ。「まさに生まれる」という出産絶頂の瞬間と、呼びかける相手が男の子だったということが相まって、助産婦さんたちの笑いを誘ったんです。

「行く」「来る」の違いを知らなかった妻、後の僕の説明に、大いに赤面したのでありました。
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by kotaro_koyama | 2005-05-26 07:31 | バイリンガル
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