una vacanza a Londra 9

una vacanza a Londra 9_d0036978_1312299.jpgロンドンには、公園が実に多い。地図を広げると、その緑の区画の多さに、改めて驚かされます。そして、この街に住む人々は、上手に公園ライフを楽しんでいるように見えました。散歩、ピクニック、昼寝、ボール蹴り・・・

たくさんの緑の芝生が、生活の中に上手に溶け込んでいる様子を見ると、英国でサッカーやラグビーが生まれたのも分かるような気がします。

子供たちといくつか巡った中で、ボクが一番気に入ったのが、このHampstead Heath。ロンドン北部に位置する広大な公園です。
英国らしく手入れの行き届いた公園とは一味違って、人の手をあまり感じさせない、ワイルドな雰囲気が残されている、まさに都会のオアシス。

静かな池を眺めながら長い散策路を歩いて行けば、突然、こんな巨大な倒木に出会います。当然、子供たちはすぐに飛びつきます。頑張れば、大人でも怖いくらいの高さまで登ることができるんです。

危ない?もちろん。ざらざらの木の皮で手を擦りむくかもしれない。落ちて、頭を打つかもしれない。でも、鉄でできた、真四角のジャングルジムと比べて、子供の知覚をどれだけ強く刺激するだろう?

都会で暮らす子供たちには、こんな公園が必要です。
もちろん、大人にもね。
Commented by miharu at 2007-04-29 23:14 x
なんて可愛い笑顔なんでしょう。
私の中でベストな写真かも。
Commented by kotaro_koyama at 2007-04-30 12:25
miharuさん>「こわいよ〜」と言いながらも、とっても嬉しそうに木登りをしたRikiでした。「こんないい公園が我が家の近くにもあったらなあ。ロンドンに引っ越しちゃおうか!」なぁんて思ってしまったくらい気に入りました。
Commented by megu at 2007-05-03 01:02 x
ホント! 素晴らしい笑顔ですね! 子供のこの「笑顔」があるから
大変な子育ても 苦なくできるんですよね!

私は子育てを逗子で10年しました。 
あそこは海岸があるせいか、所謂「公園」はないんです。 
あるのは昔ながらの「原っぱ」

東京のど真ん中・・・しかも公害問題が騒がれていた、一番自然がなかった時代の東京で生まれ育った私には 「逗子での遊び」は 親にとっても楽しい時間でした。
器具も何もない中で、子供は何時間でも 創意工夫で遊びますよね!
遊びの天才!!
Commented by kotaro_koyama at 2007-05-03 09:37
meguさん>ほんと、子供は遊びの天才ですよね。「おもちゃ」のない所に放り込むと、最初は文句を言っても、いつの間にか「遊び」を創り出す。その想像力を失わせないようにしたいのです・・・
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by kotaro_koyama | 2007-04-29 14:04 | 旅行 | Comments(4)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro