息子の心に残る寂しい思い出

先日、息子とメッセージをやり取りしていた時のことです。
一枚の懐かしい写真をきっかけに、彼がこんな思い出話を始めました。

「ちょうどこの時期にね、フランス語で低い点をとって、先生に叱られたんだ。『なんで勉強しないの、毎日何をしてるのか』って。

僕が、『空手にゴルフ、そして多分Arrampicata(ボルダリング)も始めるつもりだ』って答えたら、先生に『お前やりすぎだ』って呆れられて......

それで半泣きで家に帰って、『Arrampicataはやっぱりやめとく』って言ったら、今度はパパにすごく叱られました」


そして、息子はポツリと付け加えました。

「すごく寂しい思い出です」

えー、そんなことあったっけ。まったく覚えてないな...... 僕が返すと、

「覚えてないでしょうね。でもね、僕はパパに本気で叱られたこと、片手で数えられるくらいしかないから、全部覚えてるよ」

「叱られるパターンは、大抵『何かを最後まで続けないこと』だったね」

そのやり取りからしばらくが経った昨夜、彼からひとつの動画が送られて来ました。

そこには、あの時「やめる」と言って叱られたボルダリングに打ち込む姿が映っていました。

始めてから、もう一年以上になるのかな。
仕事の傍ら、週に3回も通っているそうです。

今の仕事も、始めてからもう2年が経つし、なかなか長続きしているじゃないか......

今も心に残るという「寂しい思い出」

自分で選んだ道を歩み続けて、少しずつ「良い思い出」に書き換えてくれれば良いと思いました。

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Commented by ymomen at 2026-04-22 01:36
うちのあきらも何をしても続かないのに腹を立てました。
どんなスポーツをしてみても、すぐにそこそこにできるのが災いしたみたいです。
で、あれこれやってみて、ひとつに集中するってことができない。
こどもに対して怒るわりには、わたしもずっとそうして生きてきたので、言えた立場ではないですけど。

息子さん、叱られたこと、覚えていますか。
よほどこたえたのでしょうね。

Commented by kotaro_koyama at 2026-04-22 03:28
> ymomenさん
「何かをちょっと齧っただけで、長続きしない」、まさに僕がそういう子だったのです。だからこそ、自分の子供たちにはそうなって欲しくなかったんですよね…
末っ子のことは、かなり甘く育てて、滅多に怒ることなんてなかったから、数少ないいくつかの叱責、心に深く残っているんでしょうねえ…
Commented by Keiko at 2026-04-23 19:15
羨ましい父子関係。
うちなんかの地獄とは比べようもない。。。

でも、Kotaroさんって物静かだから、おそらく叱ると言っても
声も荒らげないのだろうけれど、だから逆に威圧感がありそうだな。
しかも父親と母親役とを兼ねておられるから、
お子さんたちには世間一般の父親の何倍もの存在感でしょうし。
Commented by kotaro_koyama at 2026-04-24 02:30
> Keikoさん
いやいや、僕はふだんは静かだけれど、怒るとキレます… 最近はだいぶオトナになりましたが。そのギャップが、悲しく子供達の心に刻まれているんだと思います…
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by kotaro_koyama | 2026-04-21 20:10 | イタリア暮らし | Comments(4)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro
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