死ぬまでにすること、一つ目
2026年 04月 07日
先日書いた「死ぬまでにやりたいこと、ゼロ」を読んだ娘のKeiに聞かれました。
「エンディングノートってなに?」
その意味を説明すると、彼女の表情がさっと曇りました。
いつまでも元気でいて欲しい父親が、自分の死を意識している。そう聞かされたら、複雑な気持ちになるのも無理はありません。
しかも「やりたいことがもう思いつかない」なんて暗いことを言われたら、なおさらでしょう。
「あ、いや、だからね…」僕はあれこれ説明するのです。
そのやりとりの中で、ひとつの答えに辿り着きました。
「思えばさ、僕は『30歳になる前に日本を出る』っていう『やると決めたこと』を実行して、たぶんそれで一生分のエネルギーを使い果たしちゃったんだよ」
するとKeiは、パッと明るい顔で答えました。
「そうだよねえ、すごいことしたよねえ!」
その流れで、今度は彼女自身の「バケットリスト(死ぬまでにしたいことリスト)」を埋めるとしたら、という話になりました。
「海の見える家が欲しい」
「一度、日本に住んでみたい。できれば沖縄」
「動物を救うボランティアをする」
えーっと、あとは…
「パパの料理をぜんぶ教えてもらう!」
そ、それは、ずいぶん小さな夢だ。笑
あ、でもそれ、僕のバケットリストに加えてもいいかも。
「娘に僕の料理をすべて伝授する」

とりあえず、60代のバケツに入れておくか。
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うわ、Keiさんの最後の望みににぐっと来ました。
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> rumicommonさん、& Keikoさん
いやあ… 大した腕やレパートリーがあるわけじゃないんですけれどねえ…
まあ嬉しい言葉ではあります。「一緒に過ごす時間を持とう」という意味で受け止めておきます。
いやあ… 大した腕やレパートリーがあるわけじゃないんですけれどねえ…
まあ嬉しい言葉ではあります。「一緒に過ごす時間を持とう」という意味で受け止めておきます。
by kotaro_koyama
| 2026-04-07 16:39
| イタリア暮らし
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Comments(3)

