飛ぶ鳥跡を濁さず
2026年 03月 01日
さて、そろそろ日本へ出発。
で、旅の準備をしておりました。
机の上、パスポートの横に出した日本円を見た娘が、
「これって昔の、古いお札?」
違うよ、新しいものだよ、と答えると、
「ふぅん… でもさ、この『1』の数字、なんで種類によってフォントが違うわけ!おかしいじゃん!揃えろよ〜っ 笑」
って。
あぁ、そうねえ、今まで気にも留めなかったけれど、言われてみればその通りだ。
でも、「なんでっ」て聞かれても… んん…
で、気になって調べてみました。
紙幣ごとにデザインが異なるのには、大きな理由が2つありました。誤認防止(ユニバーサルデザイン)
お札を使うとき、私たちは色や大きさだけでなく、数字の形でも瞬時に金額を判断しています。
もし両方の「1」が同じフォントだと、パッと見た瞬間に「0」の数を数えないと区別がつきにくくなります。特に視力の弱い方や、暗い場所にいる人が、「1000」と「10000」を見間違えないように、あえて数字の骨格そのものを変えているのです。偽造防止技術
紙幣の数字は、非常に細かな線や点(凹版印刷)で構成されています。 券種ごとにフォントを変えることで、一部を切り貼りして数字を改ざんするような不正を防ぐ意図もあります。また、背景の模様(地紋)との組み合わせも計算し尽くされており、コピー機などでは再現できない精緻な作りになっています。
なるほどねぇ!
日本人が理由もなく中途半端なことをするわけないんだよ、けいちゃん!
心の中でそう返事をしながら、台所の、部屋の掃除、後片付けを続けます。
たった2週間の不在だし、娘は家に居るわけだから、このまま、ありのまま家を出たって良いんだけれど、
やっぱりそれは性に合わない。
飛ぶ鳥跡を濁さず、じゃないとね。

えぇっと、あとはお風呂を掃除して…
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by kotaro_koyama
| 2026-03-01 15:13
| イタリア暮らし
|
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