日本発、イタリア救急外来直行便

イタリア出発直前ですが、
娘から一枚の写真が送られてきました。

それは、イタリアの救急外来待合室の風景。
唐突に、ポンっと。キャプション何もなし。
セルフィーでもない、そこに写っているのは知らぬ人ばかり。

「… ど、どうした?」

「お医者さんに、救急に行ったほうがいいと言われたの」

「昨日ね、片方の鼻の穴から、しょっぱくて、鉄の味がする透明な液体が出てきて…」

「床に垂れ落ちるほど多くてさ。鼻水ではないの。その後も、同じ鼻の穴から、前かがみになると何度かまた出てきて… 」

「まっすぐ立っている時でも、鼻血を飲み込む時みたいに、喉の奥を液体が流れる感覚があって…」

「お医者さんからは、『最近頭をぶつけたか?』って聞かれて」

「あ、そう言えば、暗闇で車のトランクの扉の角に…もう1週間くらい前のことだけど…」

「たぶん何でもないだろうけれど、『重篤の可能性も排除できない、念の為頭部を検査したほうがいい』と言われてさ」

救急行ったら、入院させられ、絶食になり、

CTとMRI検査を終えた今、その診断待ちとのこと。

本人、ピースサインのセルフィーを送ってきて、その声もいたって元気に聞こえるのですが…

僕はこれから羽田です。

なんとも落ち着かないフライトになる…

日本発、イタリア救急外来直行便_d0036978_05561254.jpeg

調べてみると、髄液鼻漏の可能性、否定できない。

髄液鼻漏(ずいえきびろう)とは、脳脊髄液(髄液)が鼻から漏れ出てくる状態を指します。

概要
髄液は本来、脳と脊髄を包んで保護している透明な液体です。
頭蓋骨やその内部の膜(硬膜)に小さな破綻が生じると、髄液が副鼻腔を通って鼻腔へ流れ出ることがあります。
その結果、片側の鼻から水のようにさらさらした透明な液体が出るという症状が現れます。

主な原因
頭部外傷(転倒・打撲など)
手術後(副鼻腔手術や脳外科手術)
自然発生(特に原因がはっきりしない場合もあります)
頭蓋内圧の上昇

典型的な症状
片側の鼻だけから大量の透明な液体が出る
前かがみになると流れやすい
塩味・金属味を感じることがある
喉の奥に液体が流れる感覚
鼻水のような粘り気がない

なぜ重要か
髄液が漏れている状態では、外界から細菌が侵入しやすくなり、髄膜炎を発症するリスクが高まります
そのため、「命に関わる可能性がある状態」として扱われ、早急な評価と診断が必要です。

診断と対応
頭部CTMRI
鼻から出た液体の検査(髄液特有の成分の確認)
状況によっては入院管理や手術が必要になることもあります

要するに、髄液鼻漏はまれですが軽視できない状態であり、医師が「念のため救急で確認したほうがよい」と判断するのは医学的に妥当です。



うーーーん…


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Commented by Toruberlin at 2026-01-18 08:30
心配だなー。
だけどコータローさんは、まずは無事に帰宅すること❗️です。
Commented by rumicommon at 2026-01-18 08:45
本当に心配ですね。
お嬢様、お一人で判断して病院にいらしたのかしら。なんて気丈なのでしょう。

今の医療技術できっと大丈だと信じてます。
Commented by mamiru_motton at 2026-01-18 18:50
初めて聞く病名です。
知らない、と不安が大きくなりますよね…
飛行機の中で走るわけにいかないですし…
気持ちはそうでも…
お父様の顔を見たらほっとなさるでしょう。
大事でないことを祈ってます。

Commented by Jacqueline at 2026-01-19 03:11
なんとKotaroさんがこちらに戻られるタイミングでのKeiさんの緊急入院ですか……
検査で何でもないことをお祈りしています。
検索された内容のシェアをありがとうございます。
知ることは大事ですね。
Commented by lacasamia3 at 2026-01-19 05:38
心配ですね。でもドクターが救急外来に行くように勧めてくれて良かったきっとしっかり検査をしてくれるでしょう
Commented by utakatamahoro at 2026-01-19 09:57
早めに入院して検査もしているので、経過良好になることと思います。日本よりお祈ししております。
Commented by kotaro_koyama at 2026-01-19 16:15
皆さま、心やさしく元気づけられるお言葉どうもありがとうございます。
昨夜イタリア時間11時過ぎに帰宅しました。題名どおり、飛行場から病院へ直行したいところでしたが、見舞いの時間ではなかったので… 潜り込もうと思えばできたかもしれないけれど… 大人しくやめておきました。
後ほど顔を見てきます。
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by kotaro_koyama | 2026-01-18 08:17 | イタリア暮らし | Comments(7)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro
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