時間をかけた即席弁当

「パパ、もう夕食の準備始めちゃった?」

「Non proprio... まあ、そうとも言えるかな」

「in che senso! どういう意味よ!」

それは金曜日の夕刻のことでした。

その時、もう既に料理は始めていたのです。豚フィレ肉の低温調理。
塩をまぶして一晩寝かせておいたブロック肉を、60度〜63度ほどで3時間、ってやつ。

でも、別にすぐ食べなくたっていいしさ…

週末になると、父娘、一緒に食卓に座る機会が激減します。

僕はたいていゴルフだし、
娘は、外出するか、寝続けるか、のどちらか。

それはただ、土日に向けての臨機応変対応料理だったのです。

で、その豚肉。金曜の夜は冷蔵庫へ直行しました。

翌土曜日の朝、

ネギいっぱいの甘辛味のタレで豚肉をつまんだ娘、

「美味しい!これからレイラのお家に行くんだけど、これ持っていっていい?」

久しぶりにお弁当を用意したのは、そんな流れだったのであります。

お客さまは、レイラと、その彼氏ジャンルカ。

2人に味見させるんじゃ、大盛りにしないとねえ。

見た目はイマイチだけど…

時間をかけた即席弁当_d0036978_15374152.jpeg

午後、レイラからメッセージを貰いました。

とても美味しかった、って。

Grazie mille per il pranzo
era buonissimo 113.png113.png113.png


子供たちの友人と、インスタなんかを通して繋がっている、そんな時代。悪くないです。


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by kotaro_koyama | 2025-12-07 16:54 | イタリア暮らし | Comments(0)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro
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