奇跡は存在する

最後の最後まで半信半疑だった息子とのゴルフ、実現しました。

13時15分、旧市街へ迎えに行ってから20分。
車を降りて、まず練習場へ向かいました。

スケボーで何度も転倒して、手首足首の怪我を引きずっているRiki。
とりあえずボールを打ってみて痛くないかどうか試そう、プレーできそうだったらコースへ行こう、という話でした。
だから、ゴルフ場に来たは良いものの、本当に一緒に遊べるのか、最後まで微妙だった…

レンジへ行くと、息子の姿を見たアメリカ人のコーチが、

「だ、誰だ… な、何が起こった?亡霊か?信じられん!」

真っ黒なサングラスの向こうで目を丸くしているのが見て取れました。

さりげなく英語でジョークを返すRiki。いいなあ、それくらい僕も英語が滑らかに出て来たらなあ。

彼一番のお気に入りの9番アイアンを手に、久しぶりのゴルフショット。僕はもちろん、コーチも、他のゴルフ仲間もちょっと興味津々… 一発目、空振りでもするかと思いきや、綺麗なドローボールが飛んでいって…

練習場を離れる時、コーチが笑いながら言いました。

「リキ、じゃあまた2年後にな!」

もう午後2時過ぎ。日没まで時間もないし、テレーザもいるし、カートを借りることにしました。

支払いをしようと受付へ行くと、担当はモニカでした。
Rikiの姿を見ると、案の定、

「え!?一瞬誰だか分からなかったわ!」

そして彼女は、「ゴルフ、また始めるの?是非また戻って来なさいよ!今日は久しぶりのコースを楽しんでらっしゃい」って、息子のグリーンフィーも、カート代も無料にしてくれました。

なんと心やさしい… ありがとうモニカ。ありがとうイタリア。

ゴルフというものを知らないテレーザにパッティングさせたって、誰も文句なんか言わないし…

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テレーザの手には僕のスコッティキャメロン
高級品なり。



そうそう、

朝、いそいそとお弁当を準備していたら、Keiに笑われたんです。

「パパ、かわいぃ… 惚れたオトコに尽くす彼女かよ!」

少しだけパッティング練習した後、まずはそのお弁当を食べに、5番ホールのティーグランドへ行きました。

2人乗りのカートに、3人で乗って。

日本だったら「ダメです」って言われるんだろうなあ…

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大盛り弁当を平らげた後の、Rikiのティーショット。

びっくりするほど良い球が飛んでいきました。

小さい時に始めると忘れないんだねえ、ゴルフスイング…
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父子、9ホールの勝負は、かろうじてお父さんに軍配が上がったけれど、もちろん勝ち負けなんてどうでもいいこと。

楽しいひと時をありがとう。

そしていつかまた、頂戴ね。

たとえそれが、ほんとうに2年後になったとしてもさ!


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Commented by kobacken at 2025-11-19 12:47
テレーザの手には僕のスコッティキャメロン
高級品なり。

↑思わずこのコメントに笑ってしまいました!
Commented by kotaro_koyama at 2025-11-19 15:08
> kobackenさん
他人にクラブを触られるのは嫌だけど、可愛い彼女ならね…!
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by kotaro_koyama | 2025-11-16 16:15 | イタリア暮らし | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro
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