エスプレッソが不味い、かも

我が家には家庭用の軟水器があります。けれど、どうやら長期に渡ってちゃんと機能していなかったらしいのです。

それは、たまたま呼んだ業者の点検修理で発覚しました。

「明日の朝、この試薬を使ってテストしてね。緑色になればオッケー。でも、赤色になったら本体ごと交換しないといけないよ」

軟水器の平均的寿命は15年と言います。我が家のものも、それに近づいている… もし交換となれば、またうんびゃくユーロの出費になる…

翌朝、ちょっとドキドキしながら試薬を数滴垂らすと…

あ、

みどり!

エスプレッソが不味い、かも_d0036978_14404092.jpeg

僕が住む地域の水道水、その硬度の平均は270mg/L程で、かなり「カタい」のです。(日本の平均硬度は50mg/L前後)

150mg/L前後を超えてくると、軟水器の利用が推奨されるようです。

ちなみに「淡水」のことを、イタリア語ではAcqua dolce(アクアドルチェ)、直訳すると「あまい水」、と言います。海の「しょっぱい水」に対して生まれた言葉なのでしょう。

そしてその淡水のうち、「硬水」をやわらかくする軟水器のことを、Addolcitore(アドルチトーレ)と呼びます。「あまい水を、さらにあまくする為の器械」というわけです。

軟水器って、イオン交換樹脂というものが使われていて、そこにカルシウムとマグネシウムが吸着させるのです。そして定期的に、塩水を使ってそのカルシウムとマグネシウムを洗い流し、樹脂を再生させる… 水を「あまく」するために塩を使うっていうのが面白いですね。

あ、いやいや、このアドルチトーレ(ドルチェにする器械)の「ドルチェ」の意味は、あまい、じゃなくて、「やわらかい」とか「やさしい」でした。ドルチェという単語にも色々な使われ方があります。

さて、軟水器の修理後。

確かに水の違いを感じるようになった… かな?

シャワーを浴びると、身体にあたる水がやわらかい感じがする――のは気のせいか。

髪の毛の洗い上がりが良い気がする――のも気のせいか。

その一方で、

硬水でいれた方が美味しいと言われるエスプレッソが不味くなった気がする… のは気のせいかな!?


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Commented by Toruberlin at 2025-08-26 22:34
いやー、珈琲は硬水のが美味いでしょう❗️
軟水器かー、考えたこともなかった。
Commented by kotaro_koyama at 2025-08-27 01:45
> Toruberlinさん
日本のお茶が美味しいと感じる今日この頃です!
Commented by Toruberlin at 2025-08-27 15:34
そうかー、お茶は軟水が良い❗️
米も茶も、長年だからベルリンの水で美味い銘柄に合わせてるなー、です。
Commented by kotaro_koyama at 2025-08-28 03:37
> Toruberlinさん
日本でパスタを茹でると、なかなか上手くいきません。それは水の違い、軟水だからだって思ってました。軟水器が直った我が家、パスタの茹で上がり加減に問題はなく… ってことは、それほど軟水ってわけじゃないのかなあ… ???
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by kotaro_koyama | 2025-08-26 16:41 | イタリア暮らし | Comments(4)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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