簡単じゃない家探し

この4月から1年間日本へ留学する親友を助けて、家探しをしている。
正確には2人分の住まい。日本国籍海外育ちの彼女と、その友人、ポーランド娘のために。

これが一筋縄ではいかない。

まずもって、学ぶ予定の大学が辺鄙なところにあるから、選択肢が少ないのである。寮があるのだが、それは本学生に優先されて、留学生は相手にされない。

ワンルームマンションだと、ガイジン的にはちょっと狭い。大きめのアパート、2LDKくらいの部屋を借りてシェアしたいけれど、友人同士で借りることを許してくれないところが殆ど。都内の方だったら「シェアハウス」も多く見つかるけれど、そんな地域ではない…

不動産屋へ直接行けないのがもどかしい。ネット上で空室とされている部屋を問い合わせてみる。でも、「管理会社に空室を確認します」の後、「すでに他のお客様のお申し込み済みでした」の繰り返し。時差のある海外から問い合わせるから、1日や2日がすぐに過ぎてしまう…

学生向けに特化した不動産屋で、まあまあの部屋を見つけたけれど… 家電に家具も必要だし、実際に暮らすには色々と大変だよなあ… はてさて、どうなることやら。

それにしても、いまだに「礼金」なんていう前近代的な慣習が存在しているとは…!

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今日の弁当。

鶏胸肉のニンニク塩麹風味、低温仕上げ。おかひじき (agretti) のナムルを添えて。うーん、なんかビジュアル的に寂しいから、日の丸にしてみた。

もう随分前に知人から貰った梅干しは、昔ながらのすごく酸っぱいやつ。


Commented by regina8 at 2025-02-22 17:12
約15年前、日本にいながらイリノイのアパートメントを契約した経験があるので
家探しの苦労は凄く分かります!
アメリカの場合は洗濯機、食洗機、オーブンが備え付けが多いですが
日本は全て自分で揃えなきゃいけない場合が多いですよね。
学生に特化した物件なら家具付きもあってもよさそうですが・・・
寮以外では厳しいのでしょうか・・・・
留学生をサポートするシステムも整ってないんですね。
家探しをさせるってかなりハードルが高いです。

礼金制度ってほんとに意味が分かりません。
アメリカの場合はたしかデポジット$100だけで済みました。
Commented by kotaro_koyama at 2025-02-22 20:57
> regina8さん
今回の家探し、ガイジンも絡んでいるのでなかなか大変でした。苦労の末に、学生向けアパート見つけました。6畳が一般的の中、そこは8畳強の広さ。冷蔵庫、洗濯機は付いていますが、ベッドや机はありません。でも、今は家具家電をレンタルしている会社がたくさんあるみたいですね。買って処分するのは大変だから、そういうところを利用させようと思っています…
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by kotaro_koyama | 2025-02-17 16:18 | イタリア暮らし | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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