クリスマスの過ごし方

12月25日になりました。

我が家は、これまでになく家族バラバラなクリスマスの朝であります。長女と孫はサルデニア、次女と妻は東京、末息子は同じ街にいるけれど彼女の家…

僕自身は、この日を独りで過ごすことに特に抵抗はありません。カトリック信者でもないし。

とは言っても、若干の寂しさは拭えないかな。それは別に「クリスマスは家族と共に」が基本なイタリアに居るからというよりも、昔を思い出すからでしょう。

子供たちが小さかった頃は、やはりツリーを飾り付けたりして、家の中をそれっぽい雰囲気にしようと努めたものです。プレゼントを用意して、当日の朝まで隠して、サンタクロースを信じて貰おうとした…

今年、今日の我が家は、普段と全く同じ。こんなに殺風景なのは初めてじゃないか？

昨晩、長女から写真が送られてきました。イブの夜、友人宅に招かれたのだそうです。

「見てこのテーブル。この晩餐、明日どころか48時間続くと思う！」

まだ小さい彼女の息子。僕の孫。お母さんと二人きり、なんかではなく、この国らしいクリスマスを味合わせることができて、何よりであります。

お爺さんは、今日一日、猫2匹の相手をしながら静かに過ごそうと思っていたら、

「パパもおいでよ！」

息子からの誘いがありました。後ほど、彼女の家に、昼食に。

テレーザは5人兄弟かな？あ、6人だったか？ともかくこちらも大家族。親戚含めて相当な人数らしいです…

イタリアのクリスマスの雰囲気、味わいに行ってきます。

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