悲願の100切り
2024年 11月 28日
富士山の麓、フォレスト鳴沢カントリークラブに行って来ました。
ここは、従業員の方の応対がたいへん気持ち良いのです。そして、コンディションが良ければカートで乗り入れることができます。ペタっとした洋芝がイタリアに戻った気分。
コスパが良いから、思い切って2日連続のラウンドをすることにしました。日本で同じゴルフ場を連日廻るのは初めてかな。
霊峰を拝みながら遊ぶのが第一の目的だった訳ですが、ゴルフ的には、なんと言っても妻の100切り。
「きっと私にはもう無理なんだよ…」
弱気にそう呟いていた彼女でしたが、初日、かなり良い感じのゴルフをしていました。
後半途中から、「スコアは見ない!」宣言。僕だけがその数字を把握していました。
そして迎えた最終18番。
僕は彼女の最後のパットを見つめていました。その距離4メートル。ほぼ真っ直ぐのライン。
(これを沈めれば99。外したら…)
あと一歩とはまさにこのこと。





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優勝争い、予選通過、プロテスト、シード権争い… 話のレベルは違うし、比べられないけれど、「あと1打、足りなかった」ゴルフってそういうものだよね…

翌2日目。
夜中降り続いた雨が止んで、見事に晴れ渡りました。11月末とは思えない暖かさになって、最高のゴルフ日和です。
10時15分OUT、最終組。
まずは富士山をバックに笑顔の記念撮影、
ロケットスタートの妻は、6番ホールまで僕と1打差でした。こんなこと、今までに無い。
そして前半を終えて、44。
(わ、凄いな。これは行けるかもよ)
僕は密かにそう思っていたけれど、本人にその自覚はまったく無くて…

彼女は、アドバイスなど聞かず、自分自身のチカラでプレーしたかったみたいだけれど、
思い切り口出ししましたよ、僕は。
だって、やっぱり達成して欲しいじゃないですか、100ギリ。
何と言っても苦手なバンカーを徹底的に避けるマネジメント。クラブ選択…
そして、
ついに!

最終18番、ボールがバンカーに向かって飛んで行った時には、心臓が止まるかと思いましたね…
「おめでとう!」
「ありがとー!」
もちろん満面の笑顔の妻でしたが、謙虚な一言も。
「でもさ、ここ、距離が短いもん」
いや… 確かに短めだけれど、でも、だからと言って良いスコアが出る保証は何もないんだから!
と言う訳で、
これで、僕の2024年のゴルフは心置きなく幕を閉じることができました。
この話、おしまい。


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奥様、ついに100ギリやりましたね〜🤗
93は素晴らしい!
富士山を背景にした奥様のスイングのお写真も
構図がよくって、フレームに収めたくなる1枚ですね。
93は素晴らしい!
富士山を背景にした奥様のスイングのお写真も
構図がよくって、フレームに収めたくなる1枚ですね。
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by kotaro_koyama
| 2024-11-28 08:05
| ゴルフ
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Comments(2)