至福のひと時

収穫したオリーブの実、搾油所に持ち込んで来ました。

月曜の朝なのに、結構な列…

でも、Keiが一緒に付き合ってくれて、イライラはしなかった。黒猫ルーナも一緒に来たしね。

結局、1時間近く順番を待ったかな…

次々と、色々な人が持ち込んで来るオリーブの実が、どんどん絞られて行きます。

この人たちのは、だいぶ明るい黄緑色だ。

僕たちの実は、これ。黒っぽいのも結構混じっています。

Kei曰く、「私たちのが一番素敵だよね！」

とても彼女らしい言葉なり。

計量してもらったら、133,5 kgでした。

噂通り、今年の搾油率はとても低く、8%とのこと。で、貰ったオリーブオイルは、10,5リットルでありました。

支払った搾油作業代金は、20ユーロ。

あの収穫の苦労は、一体いくらに値するのかな…　？

「パパ、新しいオイルには、やっぱりブルスケッタでしょ！」

Keiの一言で、帰宅途中、買い物に寄ります。

オリーブオイルを味わうのなら、塩なし田舎パン。

生ハムでも買って、簡単に昼食を済ませちゃおうか。ちょっと贅沢にサンダニエーレを…

生ハムときたら、パルメザンチーズもいるでしょ。24ヶ月熟成ものを…

こうなったら、先日解禁された新酒も味わうしかないね！ここは地元ウンブリアに敬意を評して、ルンガロッティ社のVino Novelloで…

外へテーブルを持ち出して、

椅子の代わりに、大きなpouf - プフクッション。

手間暇かけた僕の芝生、輝く緑の上、

木漏れ日を浴びて

娘と過ごすひと時。

あぁ、

これ以上の贅沢は、何も望みません。

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