心残りを抱えつつ
2024年 11月 04日
今日も、最高の天気だった。
明朝、搾油所に持ち込んだ後、籠を持ち帰って来て、収穫を続けることだってもちろんできる。
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朝は寒かったけれど、日中は汗ばむくらいまで気温が上がった。
オリーブ収穫は、予定通り、最後の1籠を一杯にして終えることにした。これで計6籠、120kg強、のはず。
日曜日だけれど、お昼前なら空いているかも、と搾油所に電話したら、「来ても良いけれど、今、すごい人。列。滅茶苦茶待つよ」って言われた。
イタリア人が言う、「滅茶苦茶待つ」 …想像を絶する。
"Allora è meglio domani..." - じゃあ明日にした方が良いか…
"Decisamente!" - 間違いないね!
オリーブの実は、収穫してから12時間〜24時間以内に絞ってしまうのが理想らしい。
自分の採った実だけでオイルにしてもらうのなら、そこにこだわりたいところだけれども、今回はそうじゃないし。一晩余計に寝かせたって良いよ。「滅茶苦茶」待ちたくないもん…
電話を切って、改めて庭のオリーブを眺めてみた。
全く手をつけていない木が、1本、2本、3本…
よく見れば、こんな素敵な実をたわわにつけているものもある…
いや、でも、もう無理。
だってもうすぐ日本に帰るしさ。ココロの余裕が…
「滅茶苦茶」待たない保証があるのなら、考え直しても良いけれど!
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by kotaro_koyama
| 2024-11-04 04:22
| イタリア暮らし
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