愛の生肉
2024年 10月 19日
独りの夜、生肉を欲しまして、タルタルを。
日本語で「タルタル」と聞くと、マヨネーズ風のソースを思うけれど、西洋イタリアでは生肉料理です。

信頼と、愛。


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"Il Macellaio di fiducia" - 信頼できる肉屋 - って、なんとも素敵な響き。昔、料理に興味を持ち始めた頃、ポールボキューズの本の中で見つけたその言葉にどんなに憧れただろう…
僕には今、その、信頼を置くことができる肉屋が近所にあります。質の良い肉が欲しいこんな時、幸せです。
「タルタルにしたいのですが、250gくらい…」
「もちろん」
店のご主人は、牛肉の塊りをサッと一つ取り上げると、大きな包丁で、丁寧に、細かく切ってくれました。
部位なんか尋ねるのは野暮と言うもの。だって信頼しているんだからさ…
帰宅してから、それを
塩胡椒、オリーブオイル、ケッパー、ピクルス、赤玉ねぎの微塵切り、ディジョンマスタードで和えます。
英国ウスターソースを隠し味にして… オリーブオイルは、もちろんこの秋の搾りたて。
250グラムくらい一人で楽勝と思ったら、多過ぎました。
で、
アルバイトで、夜中に帰ってくるはずの娘に残してあげることに。
お裾分けだけれど、これは、
冷蔵庫に眠る、僕の愛情です。

どうぞ、召しあがれ。
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by kotaro_koyama
| 2024-10-19 16:26
| 料理とレシピ
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