ローストポーク、薪の香り

豚の肩ロース塊、700グラム。塩をまぶして2晩冷蔵庫に寝かせてありました。

フライパンで焼き色をつけて、と思ったのだけれど、部屋の中が煙だらけになるのが嫌で、庭の片隅で火を起こすことにしました。

その辺に散らかっている木の枝を集めてきて…

いい感じに焼き色をつけたら、台所へ戻って、160度に温めたオーブンへ。

肉に温度計を差し込むと、この時、中心温度はまだ31度でした。

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結局、1時間近く掛かったかな、目標としていた中心温度78度に達するまで。

まあ完璧と言える火入れでありました。

大事なのは、やっぱり寝かせることかな。30分以上、ほんのり熱の残るオーブンの中で、時折ひっくり返しながら休ませる。そうすると、切った時に余計な肉汁が出てきません。切り分ける直前の中心温度は、45度。

玉ねぎが飴色になるまで炒めたあと、白ワイン、醤油、蜂蜜、バルサミコ酢で仕上げたソースを用意してありましたが、そんなものは不要でした。

ちょうど良い塩加減。そして、ほのかに薪の、火の香りが口の中に広がりました。

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付け合わせには、茹でたインゲンを。この秋搾りたてのオリーブオイルで和えただけで…

ご馳走さま。

Commented by BBpinevalley at 2024-10-16 06:55
んんん〜〜、美味しそう。
お肉はこういう焼き方が一番ですね。
Commented by kotaro_koyama at 2024-10-16 15:42
> BBpinevalleyさん
そうそう!炭とか焚き火のチカラは偉大です!
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by kotaro_koyama | 2024-10-15 15:54 | 料理とレシピ | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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