黒猫のクロ

子猫がやって来ました。

Keiの友人が、車で危うく轢きかけて、そして拾ったのですが、

でも彼らが飼っている犬に何をされるか分からない、預かってくれと言われて。

Keiがノーと言える、言うはずもなく…

おそらくまだ生後1ヶ月ほど、まっ黒くろすけです。

お母さんを探してか、一晩中ミーミー泣いて、Keiは一睡もできなかったらしい。

誰か貰い手が見つかるまで、一時的、のはずだけれど…

黒猫のクロ_d0036978_03095969.jpeg

黒猫は、ヨーロッパ、特にイタリアでは、中世から不吉の象徴とされてきました。

でも、国によっては、不思議な力や幸運をもたらすと信じられれてきたそうです。日本でも、良い猫だったらしい。知らなかったな!

近代以前の日本では「夜でも目が見える」等の理由から、「福猫」として魔除けや幸運、商売繁盛の象徴とされ、黒い招き猫は魔除け・厄除けの意味を持つ。『寛平御記』で宇多天皇が自身の愛猫が(当時、珍しかった)黒猫であることを書き記している。江戸時代には、黒猫を飼うと労咳(結核)が治るという迷信のほか、恋煩いにも効験があるとされた。新選組の沖田総司は労咳を患って床に伏せっていた際、この迷信を信じて黒猫を飼っており、死の間際に斬り殺そうとしたが果たせず、自らの終末を悟ったといわれる。小説家、夏目漱石の『吾輩は猫である』の主人公「吾輩」のモデルは、漱石が37歳の時に夏目家に迷い込んで住み着いた野良の黒猫で、漱石の妻・鏡子から福猫として可愛がられていたという。

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Commented by regina8 at 2024-10-01 16:00
可愛い💛
生後一か月なら、お母さんからお乳をもらって
免疫もできてるでしょうから安心ですね。^^
我が家のあんず🐱も生後1か月弱ですてられた所を
猫ボランティアの人が助けてくれて
譲渡会で出逢い、我が家にやってきました。
最初のころは兄弟を探して夜泣きがすごかったですが
すぐに納まりました。
元気に育ちますように☆彡
Commented by kotaro_koyama at 2024-10-01 19:26
> regina8さん
なるほど、お乳で免疫か… 考えもしませんでした。コメントありがとうございます。
先ほど獣医の所へ検査に連れて行ったら、恐らく生後二ヶ月のメスだと言われたそうです。どれくらいお母さんのお乳飲んだのかな…
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by kotaro_koyama | 2024-09-30 16:25 | イタリア暮らし | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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