笑顔の、一期一会
2024年 08月 21日
右肩と左肘が痛くて、しばらくゴルフから離れていたのだけれど、


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ファブリツィオとレオナルドからの誘いを断り切れず、クラブを車に積んだ。
3人でのラウンドだと思って1番ティーグランドへ行ったら、見知らぬ青年がいた。
巨体に似合わない可愛い笑顔で近づいて来て、「9時のティータイムですか?一緒にプレイしてもいいですか?」と、英語で。
聞けば、オランダ人。休暇で、彼女とトスカーナに滞在している若者だった。
名は、ピーター。まだ26歳… Keiと同じ歳!
ハンデ18だと言う彼、立派な体格をしているだけあって、当たれば凄い球を打った。6番アイアンで、200ヤード近く飛ばしていた。当たれば、だけれど。
ピーターは、我がコースの美しさに感動の言葉を並べながら、あちらこちらへボールを散らしていた。
そしてグリーンの速さに目を丸くして、何度も、何メートルも、オーバーしていた。
「今日は遅い方だよ」って言ったら、「オランダのゴルフ場じゃあり得ないよ!」
決して上手とは言えないゴルフだったけれど、でも、一緒にラウンドをして気持ちの良いゴルファーだった。
それは何よりも、その笑顔。失敗しても笑顔。
笑顔、大事なり。
18番ホール、最後のパットを終えて握手を交わしたら、
「今日はありがとう!あなた達にプレゼントがあります」って、僕たち一人一人にゴルフボールをくれた。彼が働く会社のロゴが入っている。
嬉しい心遣いじゃないか…
娘と同じ歳、初対面の青年と共に過ごした半日もの時間。
たぶん、もう2度と会うこともないだろう。
こんな出会いと別れがあるのが、ゴルフの良いところである。




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楽しいですよねぇ、初対面の方とのラウンド。
若くてあちこちへ飛ばす若者にはいささか疲れますが。(笑)
ポーランドへ遠征したときも、たくさんのお土産を持っていきました。
もちろんお返しもたくさんいただきました。
若くてあちこちへ飛ばす若者にはいささか疲れますが。(笑)
ポーランドへ遠征したときも、たくさんのお土産を持っていきました。
もちろんお返しもたくさんいただきました。
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> Keikoさん
僕は、もしかしたら独りゴルフの方が好きかもしれませんが、世代性別を超えたこういう出会いこそが、ゴルフの、人生の楽しみ方なんだと改めて思いました。
僕は、もしかしたら独りゴルフの方が好きかもしれませんが、世代性別を超えたこういう出会いこそが、ゴルフの、人生の楽しみ方なんだと改めて思いました。
by kotaro_koyama
| 2024-08-21 15:37
| ゴルフ
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Comments(2)