遠隔料理指導とノンアルコロナ

珍しく家でゴロゴロ休養の日曜日、

羽田空港で買った本、「くもをさがす」を読んでいたら、Rikiからの電話。

「パパ、今、トンカツを作っているんだけれどさ…」

聞けばもう衣はつけてあって、後は揚げるだけらしかった。

「豚の肉なんだよね？」

「そりゃそうだよ、トンなんだから。トンって足って書くんだっけ？」

豚足、と勘違いしたのか、トンチンカンなことを呟く。日本語をよく知っているようで、知らないのだ。

油の火加減が分からないって言うから、最初160度位、それから190度位で、2度揚げにするといいよって教えてあげた。

息子は、時折、こうして料理について聞いてくる。それは、肉の焼き方だったり、中華風の味付けのことだったり… 僕の味付けを思い出して、そして真似したくて電話してくるところが可愛いのである。

しばらくしたら写真が送られて来た。

「美味しそうじゃん」って書いたら、「そうねえ、こんなもんかな」って。

パン粉は自分の手で削って作ったらしい。

偉いじゃん。

それはそうと、スーパーで見つけたこのノンアルコールビールが美味しかった。

今まで飲んだノンアルコールの中では一番の味だと思う。

日本ではまだ売っていないかな？

ホンモノのコロナビールみたいに、ライムを入れるのもお勧めらしい。

豚カツにも合いそうだな。

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