娘の愛、熟成肉、そして息子
2024年 01月 25日
「パパ、今夜は夕食作っちゃダメだよ」
「ふぅん、何処かへ連れて行ってくれるの?」
「ヒ、ミ、ツ!」
誕生日の夜。
思いつく店を片っ端から挙げてみるけれど、Keiは絶対に教えてくれなかった。
いたずらっ子のような顔をして、ニヤニヤするばかり…
何処へ何を食べに行くか分からないまま誰かに連れて行かれるって、もしかしたら初めの経験だ。
「わたしが運転するからね!」
我が家から車で20分ほど。幹線道路から外れて、坂道を登っていくと…
「あ、ここ!」
お店は、ステーキで有名なレストランだった。
ただの肉だけではない。熟成肉を豊富に取り揃えている名店。和牛もある。
嬉しかった。以前から来たかったのである。流石我が娘、お父さんのことをよく分かっていらっしゃる。
そしてもう一つのサプライズが。
直前まで、息子が、Rikiが来ることも知らされていなかったのだった。
お互い、ちょっと照れた様子でハグを交わした。
久しぶりに見る顔。元気そうだけれど、少し痩せていた。やっぱりたいしたものを食べていないんだろうなあ…
前菜も早々に、僕たちは、1,4キログラムのステーキを注文した。昨年の11月5日から熟成庫に寝かされているという、イタリア産の牛肉。
レアで運ばれて来た肉は、別途、熱々の鉄板で好みに焼き付けたり、温めたりできる。
「ほら、もっと食べなよ!」
自分のことはさて置き、子供には特に美味しそうなところを取り分けて、食べてさせてあげたくなるのが、親心というもの。
肉だけじゃなくて、野菜も、果物も食べさせたかった…

久しぶりの一緒の時間を終えて、
別れ際、Rikiは言った。
それは、僕にとって、
Ti voglio bene - パパ愛している - と、全く同じ意味を成す言葉なのであった。
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うんうん、良かったなー
コータローさん、幸せね。
二人とも可愛い。
この夏に逢えるかなー⁉️
コータローさん、幸せね。
二人とも可愛い。
この夏に逢えるかなー⁉️
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こーたろーさんお誕生日おめでとう!
ハッピーな誕生日を過ごせたみたいで嬉しいです!とても良い関係!
ハッピーな誕生日を過ごせたみたいで嬉しいです!とても良い関係!
> Toruberlinさん
いつか子供たちを紹介したいです!
いつか子供たちを紹介したいです!
by kotaro_koyama
| 2024-01-25 04:23
| イタリア暮らし
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