映画「PERFECT DAYS」を見ました。
主人公平山は、毎日のルーティーンを大事に、同じことの繰り返しの中に黙々と生きている。それは彼にとっての「完璧な日々」だったのだが、ちょっとした出来事でそれが揺れ動く…
東京下町の安アパートと、渋谷のトイレを舞台に、まるでドキュメンタリーのように静かに描かれた映画でした。
僕の亡き父は、まさにこの平山のように、毎日を規則正しく暮らしていました。晩年、もう仕事をしていた訳でも、何か義務があった訳でもなかったのに、時折時計を見ては、その時間に決めてあることを実直に行っていました。起床、風呂、食事、新聞、掃除、日記、就寝…
たまに孫たちが遊びに来て、そのルーティーンが壊されると、嬉しそうにしながらも困った顔をしていたっけ。映画を見ながら、あの表情を思い出した…
役所広司さんの演技が素晴らしかったです。殆ど台詞のない役柄、表情で心情を語る。
主人公には、明らかに、掃除人をしている今とは違う過去がある。きっとそれは世間的には恵まれていた過去。そして現在の、一見落ちぶれた生活。今の自分の「完璧な日々」を壊した小さな出来事。そのすべてが、僕の人生なんだ…
映画のラストの長回し。スクリーンいっぱいに映し出された役所さんの表情は、そんなことを表現していたと思います。
役所さんがインタビューで仰っているように、
「50年後100年後に見られても古くならない、細く長くでもいいからいつも何処かで上映しているような、もう一度見ると深みが増すような」
そんな映画でした。

映画の舞台になった、渋谷の美しい公共トイレたち。「あれ、本当にあるの?」Keiが驚いていました。
そもそも公共トイレが珍しいイタリア。そこに建築美を与えるなんて、考えられないコンセプトです。
次回帰国したら用を足しに行かなきゃ。

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