イタリアに拾う神あり

午後20時40分、携帯が震えた。

「非通知」ではないけれど、それは知らない番号だったから、無視した。

でも、すぐにしつこくまた掛かって来た。また無視した。

(土曜日の夜、こんな時間… 宣伝勧誘の電話じゃないかもしれないな… Rikiが、携帯の電池なくて、友達の電話から掛けて来たとか?まあもう一回掛かって来たらでるか)

そう思っているところへ、WhatsAppに写真とメッセージが。

「今晩は。こちらペルージャ警察です。財布の届け物がありました。コヤマケイさんの身分証明証等が入っています。どうぞ引き取りに来てください」

すぐにKeiに電話して、警察へ連絡するように言った。

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IDカード、免許証、キャッシュカード、健康保険証… ここイタリアで、すべてを再発行することを想像したら気絶する。

現金が盗まれなかったことも驚きだ。

「Che culo mamma mia... ほんと良かったよぉ。拾って届けてくれた人はお医者様らしくてね、お礼もなにもいらないって」

「でもさ、なんで警察は僕の携帯に電話してきたんだろうねえ?」

「わたしも聞いてみたの。そうしたら、『さあねえ!』って」

「なんだそりゃ。悪ガキRikiが目をつけられていて、僕の電話が登録されていたのかな?」

「大いにあり得るね!でも、私の友達は、パパがヤクザの親分だからだって決めつけているよ!」

ふぅん。

まあ警察が、KOYAMAで検索して、僕を見つけるのなんて簡単な話だろうけれど。名前は、Keiと同じく、Kで始まるし。

ともかく、今度からは、知らない番号にも少しは応えるようにしようと思った。

この国も、それほど捨てたものではない。


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Commented by Keiko at 2023-11-27 06:33 x
まぁ、嬉しいですねぇ。
本当に良かったこと。
Commented by kotaro_koyama at 2023-11-27 16:29
> Keikoさん
ほんと、"che culo"です…
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by kotaro_koyama | 2023-11-26 14:39 | イタリア暮らし | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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