月曜日は、いつも再出発の決意
2023年 06月 05日
息子と組んでの勝利に気をよくして臨んだ週末の個人戦、ビッザーリ杯。我が地元では、一番盛り上がるゴルフの大会である。
ビッザーリ社は、イタリアのスーパーマーケットで広く使われている買い物カゴ(キャリー)や、商品棚を製造販売している。こちらにお住まいの方なら一度は触ったことがあるだろう、オレンジや赤色のカゴ。社長のマルコがゴルフ好きで、20年前からこの大会を開催している。僕も、8年くらい前からかな、毎年参戦している。
第20回の節目となる今年も、実に220人を超える選手が参加した。
初日、一番ホールのティーショット。右はOB、左は林。昔は相当ドキドキしたものだ。今年は落ち着いていた。最高の当りでスタートした。2番も、3番も、4番も…
でもゴルフにおいて、必ず事故災難はやってくる。ロストボール、OB、不運なライ、入らないパット。そして切れていくココロ… 初日、まさかの17オーバー、89。
88人の予選通過枠にはギリギリ入ったけれど、抱いていた期待からは程遠いスコアとなってしまった。
この大会で、過去にはネット優勝したことがある。でも今年は、グロス優勝争いに絡むのが目標だったのだ。プレイイングハンデが8だった僕。ハンデ0〜3の強豪を敵に回して優勝争いとはおこがましいけれど、それくらいの実力がついてきたと過信していたのだった…
すっかり目標を見失ってしまって、途中棄権すら頭を掠めた2日目、日曜日。
もちろんこの日も事故はあった。でも、なんとか8オーバーの80で収めることができた。胸を張れる結果ではないけれども、最後まで試合を捨てなかった自分を褒めておきたい。
優勝したのは、若いフェデリコ。トータル3アンダーだった。見事なスコア。
息子と同期の彼は、ゴルフを始めてからまだ3年あまりだと思う。僕よりも、息子よりも後に始めたのに、すっかり抜かれてしまった。
脱帽をして、彼に拍手を送るけれど…
僕はまだ諦めないぞ。
無事故ゴルフを目指して…