散髪、罰金、コーディネート

久しぶりの散髪、久しぶりの罰金、そしてゴルフウェアのコーディネートに大騒ぎ。 

以上がここ数日で起こったこと。

「もう前髪がこんなに伸びちゃった。この前切ったばかりなのに… パパも一緒に行こう!」ぶつくさ言うKeiに引きづられ、美容室へ行った。中国人のお兄ちゃんが切ってくれるという例のところ。イタリアで髪を切ったのはいつ以来だろう。少なくとも15年は経つと思う。

Keiから聞いていた通り、イタリア語が満足に通じない。「雰囲気は変えないで、ちょっと短くしてください」そう言うと、ニコニコと頷くお兄ちゃん。本当に意味が分かったのかは不明である。でも、なんだかとても丁寧に切ってくれた。会話はないんだけれど、同じアジア人同士。似たような微笑みを交わすだけで分かり合えると思うのは気のせいか… シャンプーもしてもらって、お会計12ユーロ也。

数日前から郵便局に留め置きになっていた書留。郵便箱に残されていた不在配達の知らせには、司法通知と書かれていた。ボローニャからの発送。罰金であることは明白だった。この国では、だいたい2、3ヶ月前の違反が忘れた頃にやって来る。ボローニャなんか行ったっけ?

幸いにも郵便局は空いていた。隣の窓口に立つ金髪のおばさん。彼女も同じように留め置きの書留を引き取りに来ていた。そしてそれはやっぱり罰金通知。誰もが毛嫌いする薄緑色の封筒を、なんと3通。なかなかの強者である。

早速開封する。まず目に入った金額、188,96ユーロ。げ、高っ!って思いながら2枚目を見ると、137,06ユーロの数字。5日以内に支払うのなら、30パーセントおまけしてあげますよって。違反はやっぱりスピードだった。フィレンツェ郊外、制限速度70kmのところを88kmで走行していたらしい。「あなたね、本当は93km出してましたけれど、許容量5%割引きしておきますよ」

こんな罰金を支払うのに、昔だったら、また郵便局に行って、長い列に並んで、なんてやったものだけれど、今日は違う。携帯でインターネットバンキングに入って、通知に印刷されているQRコードにカメラを向ければ完了。お金を頂戴するのは相変らず大変だが、支払うことに関してはどんどん便利になる国、イタリア。

散髪、罰金、コーディネート_d0036978_02400647.jpeg

「お揃いのユニフォーム作ろうぜ!」

言い出しっぺのジョルジョが注文して、引き取りに行って、皆にプレゼントしてくれたポロシャツ。胸には僕たちのシンボル、猪坊がデザインされている。

「土曜日の試合には、皆で着て行こうな!」

それからが大変だった。ズボンを何色にするのか、帽子はどうするのか… 白いズボンを履いて行こうってことで3人の意見が一致しているのに、ファブリツィオだけが嫌がる。太ったお腹がはみ出るだか、お尻がカッコ悪く見えるだか、ともかく絶対に嫌。こんな時の「嫌」の自己主張、ああイタリア人だなあと思う。

「お前らは勝手にしろ!俺は絶対白は履かないから!」

その言葉を最後に、チャットにも反応しなくなってしまったファブリツィオ。当日は、1人、緑色のズボンを履いてきた。

「でもさ、次のプロアマ戦の時には、白を履くから。裁縫が得意なお婆ちゃんに、俺の体形が上手く隠れるように直してもらうから!」

次回、このメンバーで参加するチーム戦には大人しく白いズボンを履いて来るらしい。

その試合は、この金曜日、ローマ郊外のゴルフ場で開催される。果たして、皆で上手く協調して、良い結果を残せるだろうか?


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by kotaro_koyama | 2022-10-11 17:40 | イタリア暮らし | Comments(0)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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