知らなかったな、塩は後から。

パスタを茹でるお湯に塩を入れますよね。あの塩、水からか、それとも沸騰してから入れた方が良いのかご存じでしたか?そんなのどっちだって同じに決まってる、と思っていたのですが、違ったんですねえ!

我が家の、パスタを茹でるために使う鍋の底には、いつからか茶色い斑点が所々に出来ていました。特に気にもしていなかったのですが、でもそれは塩による腐食だったことを初めて知ったのです。

水がまだ冷たい時にお塩を入れると、当たり前ですが、すぐには溶けずに鍋底に沈殿しますね。そして火をつけます。熱は液体より固体の方が伝導しやすいので、水よりも塩の方が先に熱くなる訳です。これは塩を溶かすのには良いのですが、同時に塩と鍋底が触れている部分だけ、局所的に化学反応がより強く起こることになります。腐食には強いと言われるステンレス製の鍋ですが、この化学反応が表面皮膜を壊してしまうのだそうです。

鍋底の茶色い斑点は、「孔食」(Pitting) と呼ばれる、局部腐食だったのです。

特に大粒の塩を使うと、その現象が起きやすくなるようです。僕は、"Sale grosso" - 大粒の塩 - が好きで、料理によって細かい塩と使い分けているのですが、パスタを茹でる時はこの大粒を使うことが多いのでした。そしていつも水が冷たい時から入れていました。 

ステンレス鍋を大事に長く使いたいなら、お塩は沸騰してから。特に大粒のお塩を使うのなら…

今日はそういうお話でした。

知らなかったな、塩は後から。_d0036978_18011004.jpeg
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

名前
URL
削除用パスワード
by kotaro_koyama | 2022-02-15 18:13 | イタリア暮らし | Comments(0)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30