離乳食なら任せてくれ

Rikiが親知らずを抜いた。

予約が朝の10時で、今日も学校を休むことになった。駐車場に着いて、「僕は車で待っているから何かあったら電話して」って見放したら、ちょっと不安げな、淋しそうな顔をして、俯き加減で歩いて行った。

Apple musicのお薦めで、70年代の邦楽を聞いてみる。山口百恵、沢田研二、ピンクレディ、いしだあゆみ、藤圭子、美空ひばり… あ、久保田早紀だ。異邦人。中学生の頃、生まれて初めてラジオ局に電話を掛けてリクエストをした曲。もしかしたら、と、ラジカセにカセットテープを入れて待ち構えて録音ボタンを押したっけ。そうしたら自分の名前を読んでもらえて、すごく嬉しかったことを思い出した。あのカセットテープ、どうしたかな…

待つこと1時間半。

とりあえず一本だけ抜くのかと思っていたら、左側、上下2本をいっぺんに抜かれて、へなちょこになって戻ってきた。

「食事はね、熱いものはダメ、噛まなくていいものにしなさいって。粒々してるもの、お米もダメだって…」

噛まないで済み、温かくなくても美味しくて、栄養があるものねえ…

昨夏、孫が遊びに来た時に、色々な離乳食を作って楽しんだことを思い出した。お米がダメと言われると、お米を使いたくなる。

炊いてあったお米を、白菜とネギと一緒にドロドロになるまで煮て、ハンドミキサーでスープにしてみた。味付けは中華風に。創味シャンタンばんざい。

お… 美味しいかも。

白菜を入れたところが今日の勝利だな。

Riki、この繊細な味、分かるか?

隣で、牛冷しゃぶサラダを美味しそうに食べるお父さん。それを羨ましそうに横目で見ながら、寂しい食事を口にしていた。

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by kotaro_koyama | 2022-02-04 00:10 | イタリア暮らし | Comments(0)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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