悪夢

「ぼく、昨夜ゴルフをする夢を見たよ...」

「えー、Rikiがゴルフの夢を見るなんて、ありえないね。お前ももうおしまいだ!」

クラブを半分くらいしか持っていなくて、バッグを背負っても軽かったとか、セカンドショット地点からピンまで6,500ヤードも残っていて、でも9番アイアンでナイスオンしたとか、前のグループのプレーが遅くてイライラしたとか... 考えてみると、ちょっと前に起こったこと、話したことが微妙に混ざり合っていて、ああ、夢ってやっぱりそういうものなんだね... と2人で夢分析した。

ゴルフの夢なんて僕は見ない。それは、信じられないような出来事を現実に経験しているからかもしれない... そして最近は、自分の体力と実力を直視して、素敵な夢を描くこともなくなってきた。それに比べて、大きな可能性を秘めている息子を見ると、その未来に勝手な夢を描いてしまうのは、親の定めなのかもしれない。いけない、いけない、と分かっていながら、つい...

子供になんか期待せず、自分の道を行け。そんな独り言を、今日も呟く。

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Commented by Keiko at 2020-08-05 17:39 x
羨ましいなぁ、父親と息子で夢分析ができるなんて。

そう言えば、私も数日前に今や4番ユーティリティでしか届かなくなったところを5番アイアンで打っていた夢を見たので、昨日試したら届きました!(笑)
Commented by kotaro_koyama at 2020-08-06 15:39
> Keikoさん
それは、神のお告げのような良い夢ですね!きっと心の中では届く自信があったのでしょうね。
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by kotaro_koyama | 2020-08-05 15:46 | イタリア暮らし | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro