休業補償は現金で

お世話になっている税理士から連絡があった。僕のような自営業者達に、国から600ユーロの支給がなされるそうである。「もうすぐ申請ができるから準備しておいてね」とのことだった。

コロナ騒動のせいで、3月に予定していた仕事は全てキャンセルになっていた。予定していた収入と比べたら、イタリア政府からのその支給は「...」な額ではあるけれど、貰えるものはなんでも有難い。それが現金なら尚更である。和牛商品券はいらない。

ふと、カレンダーを見返した。今年に入ってから、毎日ちょっとした覚え書きをしてきたカレンダーだ。ゴルフやトレーニングの記録が主だけれど、天気とか、その日に食べたものを書いたりもしてきた。でも3月9日を最後に、大きな空白が空いている。

3月9日は、Rikiの休校初日だった。学校が休みになったって、行動制限が出たって、ゴルフに行ければそれで十分、なんて呑気に構えていたあの日。息子と一緒に9ホールを回っておいて良かった...

そして3月10日から自宅軟禁が始まった。ゴルフどころか何もできなくなった。そしてカレンダーにも空白ができてしまった。今日で、実に17日間が経過した訳だ。この間、僕は5回ほど買い物に出ているが、子供達は家の敷地から一歩も外へ出ていない。

イタリアにおける感染者と死亡者の数は、ここへきてピークを迎える兆しが見えたかに思えた。でも昨日、今日と、また残念な報告がされている。これから一週間ほどの推移に希望がないと、我慢を強いられている我々の心はかなり苦しくなると思う。遠くでもいいから、出口の光を見たいのだ。

ここ数日、Rikiはギターで遊んでいる。斉藤和義「ずっと好きだった」の出だしを自己流で。だんだんそれっぽい音になってきた。練習する時間はたっぷりある。残念ながら。

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by kotaro_koyama | 2020-03-28 03:05 | イタリア暮らし | Comments(0)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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