ついに感染
2020年 03月 23日
... と目を引く題名にしてしまったが、僕たち家族の話ではない。友人のことである。


ロレンツォは、背が高く、実にいい身体に恵まれたスポーツマンだ。ゴルフはハンディキャップ2、グロス優勝の常連である。エキストリームスポーツが大好きで、マウンテンバイクを乗り回し、スキーの腕前もプロ級だ。リフトに乗って優雅にゲレンデを滑るのではない。当然、バックカントリースキーである。ディープな豪雪パウダースノーをこよなく愛している。北海道、蔵王、妙高高原...「日本の雪山は特別だよ、スキー&温泉最高だぜ」と、スキーをするだけの為に、何度も日本を訪れている。
そんな彼が、昨日、ゴルフ仲間のグループチャットで、呟いた。
「僕、コロナに感染しちゃったんだ...」
「えーっ!」
僕を始め、仲間の反応は、もちろん驚き以外の何物でもなかった。僕たちの街、州は、コロナウイルスの感染者が徐々に増加しているとは言え、まだ抑えられていると言っていい。娘から「友達の親戚のお父さんが感染したらしい」なんていう話を聞いてはいたが、近しい人の感染はこれが初めてである。
聞けば、一週間ほど前に発熱、三日間ほど高熱、そして強烈な頭痛と喉の痛みが続いたと言う。咳はなく、呼吸困難にはならなかったが、味覚がまったく無くなったらしい。今はかなり落ち着いているが、奥さんと、一歳の息子にうつさないよう、自宅で自己隔離している...
「二階にある部屋に籠もりっきりだよ。家族とはベランダ越しに話すだけ。部屋のドアの前、廊下に餌を置いておいてもらってね、犬みたいなもんさ!」
親しい友人たちに向けてとは言え、「コロナに感染した」と告白するのは、ちょっと勇気が必要だったのではないだろうか。
でも、彼のように素直に周囲に報告することって、大事なことなんじゃないかと思う。
世間では、いったん感染すると、例え回復して陰性になっても嫌な風評被害を受ける人もいると聞く。
もちろん感染者が増えないに越したことはない。でも、現在のようにその数が増加すれば、知り合いの誰かが感染したってちっとも不思議なこと、変なことじゃない。もはや感染してしまった人に罪はない。
「僕もかかったよ」「わたしも」という声が、周囲で普通に聞かれるようになれば、いずれ「インフルエンザにかかってしまった」程度の受け止められ方になるかもしれない。そうすれば、風評被害や差別は徐々に減ってくるのではないかと思った。

やっぱり、感染すると味覚がなくなるのですね…
先週、友人姉弟のお母さん(87)が亡くなったという連絡を受けたのですが、足を骨折したか何かで入院し、すぐに退院できると病院から連絡を受けた矢先に、呼吸困難を起こして4日で逝ってしまったそうで…
院内感染したのか、他の関係なのか、病院側がはっきり伝えてないのか、原因が分からないのか、友人も分かっていないのか……
自分が感染しないように気を付けるのも大事ですが、無自覚・無症状の場合もあるようなので、他の人にうつさないように配慮することも大切ですね。
kotaroさんがワインを買いにスーパーに行った時の周囲の様子の描写を読んだ後、数日後に買い物に出たのですが、あ、ホントだ…と、なんだかkotaroさんの記事で予習というか、精神的に少し準備ができていた気がしました。
先週、友人姉弟のお母さん(87)が亡くなったという連絡を受けたのですが、足を骨折したか何かで入院し、すぐに退院できると病院から連絡を受けた矢先に、呼吸困難を起こして4日で逝ってしまったそうで…
院内感染したのか、他の関係なのか、病院側がはっきり伝えてないのか、原因が分からないのか、友人も分かっていないのか……
自分が感染しないように気を付けるのも大事ですが、無自覚・無症状の場合もあるようなので、他の人にうつさないように配慮することも大切ですね。
kotaroさんがワインを買いにスーパーに行った時の周囲の様子の描写を読んだ後、数日後に買い物に出たのですが、あ、ホントだ…と、なんだかkotaroさんの記事で予習というか、精神的に少し準備ができていた気がしました。
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全くおっしゃるとおりです。
危険な場所に好んで出向いたわけでもないのにかかってしまったら仕方のないこと、本人の責任ではないと思います。
根っからのスポーツマンは真のスポーツマンシップをもっておられたということですね。
友人にも注意を喚起された立派な方です。
体躯のいい彼、すぐに回復なさることでしょう。
危険な場所に好んで出向いたわけでもないのにかかってしまったら仕方のないこと、本人の責任ではないと思います。
根っからのスポーツマンは真のスポーツマンシップをもっておられたということですね。
友人にも注意を喚起された立派な方です。
体躯のいい彼、すぐに回復なさることでしょう。
> Keikoさん
もう一週間以上経過したので、悪化することはないでしょう。「ウイルスで苦しむ」なんていうことには縁の遠い雰囲気の彼なので、余計にびっくりしました。
もう一週間以上経過したので、悪化することはないでしょう。「ウイルスで苦しむ」なんていうことには縁の遠い雰囲気の彼なので、余計にびっくりしました。
by kotaro_koyama
| 2020-03-23 21:47
| イタリア暮らし
|
Comments(4)

