数字

イタリアの死者が、3,405人を数えるまでになった。
コロナウイルス「で」死んだのか、コロナウイルス「が引き金になって」死んだのか、の線引きには議論があるだろう。ただ事実として、3,405の人が死んでいる。この数字について考えてみた。

2018年度のイタリアの年間死亡者数は、636,000人と報告されている。老衰、各種病気、自殺、交通事故... 「自然な」数である。12で割ると、53,000人だ。

ロンバルディア州で、コロナウイルスによる最初の死者が出たのが約1ヶ月前。3,405人という数は、月換算した「自然」死亡者数の6.4%になる。6.4%の増加。

でも、今、感染者と死者の数は指数関数的に増えている。一昨日の水曜日から木曜日の1日だけで、死者は427人だ。年間の数字を1日に換算してみると1,742人。427人という数字は、その24,5%に当たる。

約25%の増加。これをどう捉えたらいいのだろう?「普通の生活」を諦めるほど恐ろしいものか、否か?


症状が出た人のうちの多くは、酷いインフルエンザにかかって一週間を過ごすかのようだと言う。そして回復する。さもなければ、急に容体が悪化して、呼吸困難に陥る。そして最悪、死に至る...

コロナ怖い、怖くない。もちろん色々な意見がある。世の中は広い。「感染したらそれまでのことさ!」と呑気に答える若者がいるのも事実だ。

分かってきていることは、どうやら感染した人のうち約80%は無症状である場合が多いということだ。自分は元気だ、感染していない、と思って行動しているうちに他人にうつしてしまう可能性がある。そして、うつされた人は重症化してしまうかもしれない。そして死んでしまうかもしれない。

「自分を守るため」なのではない。他人を、弱者を守るため。25%という数字がこれ以上大きくならないため。

だからこそ、今、「家に居よう!」なのである。

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Commented by Keiko at 2020-03-20 19:36
>だからこそ、今、「家に居よう!」なのである。
現時点でそれ以上の方法はないようですね。
家に居るにしても、
お互い田舎暮らしで庭いじりができる点がラッキーですね。
Commented by kotaro_koyama at 2020-03-21 16:01
> Keikoさん
以前は旧市街のかび臭いアパートに住んでいたんです。今もしあの家だったら... 気が狂うかも。
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by kotaro_koyama | 2020-03-20 18:16 | イタリア暮らし | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


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