やさしくなければ生きている資格がない
2020年 03月 09日
今日は、Rikiを見捨てて、オトナな世界でゴルフをした。メンバーはいつものウリ坊4人だ。僕のスコアは83だったけれど、皆調子が悪くて勝負には勝った。
ビールを御馳走して貰う段になって、ジョルジョが言った。「コロナビールにするか!」「そうだな、風評被害にあっている会社を応援しよう!」
コロナビールの味は、変わりない、あの味だった。でも冷蔵庫から手に取る際、「今、コロナねえ...」って、一瞬戸惑いが頭を過ぎったことを認める。それはなんと言うか... 他人の目線を気にするものだったような気がする。
乾杯を終え、スーパーに寄り、家の前で車を停めたら、Rikiが玄関を開けてくれた。まるで、僕の帰りを待ち構えていたかのように。そして、下ろした買い物袋を整理してくれた。肉は冷蔵庫へ、乾物は棚へ...
風呂場へ向かおうとしたら、Rikiが言った。
「パパ、新しいタオル出してあるからね」
「お、ありがとう」
風呂場へ行ったら、綺麗なバスタオルが用意されて、ご丁寧に張り紙までしてあった。
ヘタクソなその文字を見て、シャワーを浴びて、そのバスタオルで体を拭いたら、今日打ったいくつかの許しがたいミスショットや、コロナ騒動の嫌な空気なんて何処かへ吹き飛んでしまった...
「タフでなければ生きていけない」なんていう言葉には程遠い息子だ。そして「もっとオトコらしく」などと、つい無い物ねだりをしてしまう。だけど、その優しさだけは、かなりハードボイルドなのである。そんないいオトコ、な面はいつまでも失わないで欲しい。



泣かせるねぇ、Riki.
ついにうちのゴルフ場も閉鎖になってしまいました。
移動にも許可証を持参という事態です。
ついにうちのゴルフ場も閉鎖になってしまいました。
移動にも許可証を持参という事態です。
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> Keikoさん
こちらもゴルフ場閉鎖です...
こちらもゴルフ場閉鎖です...
by kotaro_koyama
| 2020-03-09 07:47
| 子育て
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Comments(2)