ウリ坊たち
2019年 11月 09日
雨、雨、雨、大雨。つい先日までの好天が嘘のように、毎日天気が悪くグレーな毎日だ。グレーというよりダーク。試合シーズンが終わってちょっと呆けているとは言え、こう雨が続くとゴルフをしたい気持ちが高まる。少しでも晴れ間が期待できるのならハンドルを握る。

昼食を賭けて平日に集まるゴルフ仲間も同様だ。「もうこうなったらさ、雨だろうが槍だろうがゴルフしようぜ!」
この日は、雨は落ちていなかったが、朝から濃い霧が立ち込めていた。6番ホールくらいまで視界は50メートルくらいだっただろうか。それでもコースを知り尽くしているから、打たなければいけない方向はだいたい分かる。霧の中へ消えていったボールが、予想したところに見つかる。それはそれで楽しいゴルフだ。
僕たち4人は、いつの日からか自分たちのことを "Cinghialotti di martedì e goviedì" なんて呼んでいる。訳せば、「火曜と木曜のウリ坊たち」だ。天気や事情が許す限り、火曜日と木曜日朝9時にゴルフ場で、が合言葉だ。
この季節、ゴルフ場脇の山では猪狩りをするハンターたちの声がする。猪を追い込む掛け声、犬の鳴き声、そして銃声。今日も、祭りとも戦争とも思える音が響き渡る。ゴルフバッグを背にした小さな猪どもが、きつい坂を登っていく。標高の高い8番ホールに辿り着くと、さーっと空が晴れてきた。
ウリ坊たちの賭けゴルフは、ここまでイーブン。今日も良い勝負になりそうだ。

by kotaro_koyama
| 2019-11-09 17:11
| ゴルフ
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