ブレークスルー
2019年 04月 27日
息子はゴルフにあまり興味がない、と書き続けてきたけれど、実は最近、ちょっとこのスポーツが面白くなり始めているらしい。それはもちろん、以前より上手にボールを打てるようになってきたからで、なんと言うか、一つの壁を乗り越えたようなのだ。スポーツに限らず、何か一つの習い事を挫折せず楽しみ続けていくには乗り越えなきゃいけない壁がある。よく聞く、ギターのコード「F」みたいな壁。
小さな頃は、ただパパの後をくっついてニコニコしながらクラブを振り回すだけで楽しかった。Rikiにとっては、ただそれだけで良かった。飛距離とかスコアなんてどうでもよかった。それがだんだん成長して、気がつくと周囲の子供たちと比較されるようになった。成長が早くて体格がしっかりしているイタリアの子供たち。2歳も年下の子にどう頑張っても飛距離で勝てなくて、悔し涙を流したこともある。小さな細い体で懸命に飛ばそうとするから、まともにボールを捉えられなくなる。飛ばない、真っ直ぐ行かない、他の子供たちに勝てない、ではゴルフが面白くなるはずがない。周囲の大人たちからは「いいスイングしているね」なんて褒められるけれど、結果が出ないから楽しくない。
どうしてもゴルフを嫌いになって欲しくなかったから、ある意味、僕はRikiを腫れ物に触るように扱ってきた。「今日一緒にゴルフ行きたいなあ」「試合に出したいなあ」「もっと練習してくれないかなあ」そんな気持ちを一生懸命抑えてきた。多くの場合、残念な気持ちで一人ゴルフバッグを担ぎ、でも、時にさりげなく誘ってきた...
「最近ね、ゴルフ結構楽しいんだよね」
怪我をしてゴルフができない僕を気遣って、親孝行でゴルフ場に来てくれているんだと思っていたから、その言葉は意外だった。
(僕はダメ... じゃないんだ)
技術的な壁もそうだけれど、心の中で思い込んできた「僕なんて」っていう気持ちから吹っ切れたようなのである。決して過剰になってはいけないけれど、息子の笑顔に「自信を持つ」ということの大事さを思い知った次第である。
そして何より、継続は力なり。曲がりなりにも続けていれば、いつか道は開けるのだ。
イタリア人の子供は結構はっきりと「ゴルフ、そんなに好きじゃないから」なんてやめていきますがRikiは繊細な日本人だものね。きっといろいろと悩んだことでしょう。
大きな壁を超えられてよかった。
私なんかまだまだですが、それでもコンペの度にビリの方で嘆いていたら先輩が「いつかね、スーッっと幕が開くように勝てるときが来るんだよ。それは誰にでもきっと来るんだ。」と励ましてくれたことがありました。
その年に少しずつ入賞できるようになりました。もちろんたくさんのハンデがあるからですが。(笑)
大きな壁を超えられてよかった。
私なんかまだまだですが、それでもコンペの度にビリの方で嘆いていたら先輩が「いつかね、スーッっと幕が開くように勝てるときが来るんだよ。それは誰にでもきっと来るんだ。」と励ましてくれたことがありました。
その年に少しずつ入賞できるようになりました。もちろんたくさんのハンデがあるからですが。(笑)
2
我が家も今日久々にトーナメント出場です。
80台出ればいい方かも?と自信なさげな息子。
結果じゃなく、1つ1つダメでも投げやりにならず、丁寧にやればそれでいいよ、と言って出しました。うん、と言ってました。
なんでも、やっぱり結果じゃなくプロセスだと思うのです…スポーツは結果が全てと言う人多いですが…みんなが松山くんになれるわけもなく、1世紀に1人の奇跡の人にはなれないんですから。
80台出ればいい方かも?と自信なさげな息子。
結果じゃなく、1つ1つダメでも投げやりにならず、丁寧にやればそれでいいよ、と言って出しました。うん、と言ってました。
なんでも、やっぱり結果じゃなくプロセスだと思うのです…スポーツは結果が全てと言う人多いですが…みんなが松山くんになれるわけもなく、1世紀に1人の奇跡の人にはなれないんですから。
> Keikoさん
ほんとゴルフというスポーツの上達具合は階段を上るようですよね。足を乗せる踏面がすごく長い階段。ある日突然、気がつくと次のステップ、上の段にポンっと上っている.... ま、また下の段に落ちちゃうこともたまにありますけどね!
ほんとゴルフというスポーツの上達具合は階段を上るようですよね。足を乗せる踏面がすごく長い階段。ある日突然、気がつくと次のステップ、上の段にポンっと上っている.... ま、また下の段に落ちちゃうこともたまにありますけどね!
> SmileSkySeaさん
僕たち親はなぜ子供に習い事をさせるのでしょう?スポーツに限らず、どんな習い事でも。そして子供の出来がちょっとでも良いとすぐに大きな期待を寄せちゃったりして... 御多分に漏れず、僕も儚い夢を抱いては現実を受け入れてきたわけですが... 仰る通り、結果は二の次だと思います。どんな小さな目標でもいい、それに向かってどのように努力したか、苦労したか、泣いたか、笑ったか、のプロセスこそが大事なんだと思います。その子の能力に応じて目指した山にどのように登ったか、それこそが大事で、その経験が後の人生に役に立つのだと思います。
僕たち親はなぜ子供に習い事をさせるのでしょう?スポーツに限らず、どんな習い事でも。そして子供の出来がちょっとでも良いとすぐに大きな期待を寄せちゃったりして... 御多分に漏れず、僕も儚い夢を抱いては現実を受け入れてきたわけですが... 仰る通り、結果は二の次だと思います。どんな小さな目標でもいい、それに向かってどのように努力したか、苦労したか、泣いたか、笑ったか、のプロセスこそが大事なんだと思います。その子の能力に応じて目指した山にどのように登ったか、それこそが大事で、その経験が後の人生に役に立つのだと思います。
by kotaro_koyama
| 2019-04-27 00:31
| ゴルフ
|
Comments(4)


