三つ子の魂百まで
2019年 02月 05日
Keiの初めての口頭試験は、30点満点中29点でそこそこうまく行ったようです。でも、本人は大不満。理由を聞けば、試験を受け持ったのは教授ではなくアシスタントだったとか、質問の方式も内容も教授の話とはまったく異なったとか... 試験直後このアシスタントには28点を付けられたのだけれど、最後に教授のところへサインを貰いに行ったところで改めて質問された事項には問題なく答えられ、それで29点に上げてくれた、教授には「30点にしてあげたいところだけれど、規則で1点以上は加算できないんだ」と言われたとか... 「事前の話通りに教授がちゃんとやってくれていたら30点満点取れたのに!」とプンプン。
普段だったら、ここで「言い訳無用!」と言うところなんだけれど、彼女の努力の過程を見ていただけに、「細かい事情はよく分からないけど、まあここはイタリアだからさ、想定外のことなんてたくさんあるでしょ」ってコメントするに留めたら、「こういうのはね、理不尽って言うの!」って正しい日本語で訂正される始末。
「点数にご不満なら拒否して再受験すれば良かったじゃない?」って言い返したら、「いやぁ...」って苦笑い。なんだかんだ言っても悪くない結果ということなんでしょう。
で、この後はどんな予定なの?と聞けば、2月中にあと3つ試験を予約しているんだとか。1年生のこの時期、そんなハイペースで試験を詰め込んでいる人もあまりいない様子で、彼女の性格がここにも出ている。小さい時から全然変わらない!
ある先輩にこう言われたそうです。
"Una cosa bella dell’Università è che nessuno ti dice quando devi studiare, ma una cosa brutta dell'Università è che nessuno ti dice quando devi studiare..."
「大学生活の良いところは、いつ勉強しろって誰からも強制されないところだね。でも大学生活の嫌なところはね、いつ勉強しろって誰も言ってくれないことだよ!」
なるほどねえ。試験期間が決まっていて、嫌でも勉強させられる日本のシステムと違って、自分の意思で予定を立てて試験を受けに行く。先延ばしにしようと思えばできてしまう...
イタリアの大学は、自制心が強くないと生き延びられない世界のようです。

おお、素晴らしい成績ではないですか。
でも、Keiさんの残念な気持ちも分かります。
うちの息子の最終の筆記試験では時間が急に1時間半以上も切り詰められてしまった、他のテストをする人たちに会場を明け渡さなければならなくなったから。という我々日本人の常識では全く理解できないことが起こっています。
当然ながら全問回答する時間がなかったとか。
でも、Keiさんの残念な気持ちも分かります。
うちの息子の最終の筆記試験では時間が急に1時間半以上も切り詰められてしまった、他のテストをする人たちに会場を明け渡さなければならなくなったから。という我々日本人の常識では全く理解できないことが起こっています。
当然ながら全問回答する時間がなかったとか。
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> Keikoさん
ほんと、この国は日本人の感覚や常識では考えられないことがよく起こりますよね... 子供たちは逞しく育っていると思います。
ほんと、この国は日本人の感覚や常識では考えられないことがよく起こりますよね... 子供たちは逞しく育っていると思います。
by kotaro_koyama
| 2019-02-05 01:18
| イタリア暮らし
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Comments(2)

