お作法
2005年 11月 15日
"Ciao Kotaro, come stai?"Mahoの友達チェチリアに会うと、必ずそう挨拶してくれます。ちゃんとボクの目を見て、ニッコリと。何気ない挨拶の中で、自分の名前がさりげなく呼ばれると、なんだかとてもいい気分になります。しかも、相手が小さな子供だと、更に気持ちいい。
イタリア人って、不思議なくらい名前を覚えるのが上手です。1年前に知り合ったきりの人に偶然再会して、いきなり "Ciao Kotaro" と呼ばれたこともあります。そんな時、名前を覚えるのが苦手なボクは、とても困ってしまうのです。いったいどうやって、新しく知り合った人の名前をすぐに覚えるのかなぁ?
どうやら、そのコツは、会話の中に相手の名前を頻繁に織り交ぜることにありそうです。
"Ciao Kotaro" "Come stai Kotaro" "Che hai fatto Kotaro..." それで、相手の名前を覚えることはもちろん、その名前を何度も呼ぶことで、相手は気分よくなるわけです。
「乾杯!」 グラスをチンとあわせようとしました。すると、ボクの友達が、「コラッ、もう一度。ちゃんと私の目を見なさい!」
そうなんです。ボクって、乾杯するとき、ついグラスに目がいってしまうんです。早く飲みたい、というわけでもないのですが。
相手の目をしっかり見ての乾杯。たとえ恋人同士でなくても、とても大事なことなのだと気付かされました。
握手をする時もそうですね。相手の目を見て、力強い握手。ビジネスシーンに限らず、西欧社会で生きていくなら基本の作法です。
相手の名前を呼ぶこと。相手の目を見ること。イタリア人から学んだ、数少ない(?)良い点です。
by kotaro_koyama
| 2005-11-15 05:49
| 比較文化
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