捨て台詞。
2011年 02月 16日
火曜日の午後。日本で独り、家族のしがらみに囚われた妻からメールに心を痛め、Keiの歯医者やら何やらの合間にRikiをサッカーへ送る。今日も楽しく遊んだかな、と思いながら4時半頃迎えに行く。あれ?グランドにいない。ボールを追いかける子供たちを一人一人確認する。でもやっぱりいない。怪我でもしたのかと、慌ててフェンスに近寄りコーチに合図を送る。
「ああ、Rikiはね、ステファノ会長の所だよ」
事務所へ入ると会長の膝にちょこんと座ってニコニコ顔のRiki。「いやあ、なんか今日はサッカーしたくないって言うもんだからつい・・・怒らないでやってくれよ」とステファノ会長。この人は子供に滅法甘いのである。
「まあたまにはいいでしょ」と仕方なく話しを合わせる。しかし・・・1時間半もの間、そうやって甘えていたわけ?天気もいいのに?こうして送り迎えしてやっているのに?ママを泣かせながら、君たちの為を思ってイタリアに残ってるっていうのに?
ボクの心情などさっぱり理解していないRikiを引き連れ、黙って車に向かえば「あ〜、ほんとはもっとステファノの所にいたいんだよねぇ!」
「もうサッカーなんかやめちまえ!」
Rikiのサッカーシューズ、ユニフォームをゴミ箱に捨て、荷物をまとめて日本へ帰ろうと思った。
by kotaro_koyama
| 2011-02-16 03:06
| イタリア暮らし
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