Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
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男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く
d0036978_19184628.jpgという訳で、この9月からボクたちは新しい生活をしている。ママは一人日本で、そしてボクたちはここイタリアで。事情は公開しないけれど、別に離婚した訳でも別居している訳でもない。ボクたち家族とは別の、とは言ってもやはり家族内の問題だ。

お父さんが単身赴任、というのはよく聞くけれど、お母さんが長期間不在でお父さんが家庭を守る、というのはあまり聞かない。少なくとも日本では。

もちろんイタリアでも「奥様はどうしたの?え!そうなの・・・たいへんねぇ」とこの状況を珍しがられるし、心配もされる。でもこの国、こんな男やもめでも、肩身の狭い思い、というか、必要以上に注目はされることはない。学校の送り迎えに来る親の半分はお父さんたちだし、習い事の送り迎えの担当も、その多くがお父さんたちだからかもしれない。

Rikiの同級生エネアのお父さんの存在が嬉しい。奥さんはローマ近郊でアグリツーリズモを経営していて、週のほとんどが不在。だから子供の側にはいつだってお父さんが一人だ。近所のそんな存在が妙に心強く、ホッとする。周囲がこうだと、子供たちが好奇の目で見られることもないのだ。

「心配」してくれるのは、近所のおばちゃん達だ。バールのおばちゃん、肉屋のおばちゃん、八百屋のおばちゃん。このおばちゃん達、「男やもめ」を気遣ってか、以前にも増して優しい。手間が省けるよう丁寧に下処理をしてくれる肉屋のおばちゃん。新しいレシピを教えてくれる八百屋のおばちゃん。子供たちの将来を心配してくれるバールのおばちゃん・・・ お父さん仲間と優しいおばちゃん達に支えられ、ボクは毎日を過ごしている。


ところで、「やもめ」という言葉。未婚、または離婚・死別して一人で暮らす男女を指すらしい。だから正確にはボクは男やもめではない。子供たちとも一緒だし。

「やもめ」の正確な定義はさておき、ここイタリアの我が家、少なくともまだウジはわいていない。遠く日本で、奥様が花を咲かせているかどうかは不明だけれど・・・
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by kotaro_koyama | 2010-09-30 19:34 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(4)
今日の君
d0036978_5385619.jpg馬鹿な親はつい過剰な期待をしてしまう。本人は楽しくやっていると言うのに。

昨年からサッカーをやっている子に比べれば、始めて間もない息子が見劣りするのは当然だ。第一、この世代の子供は、身体の成長度合いに大きな差がある。ただでさえ日本人はイタリア人に比べて発育が遅い上に、Rikiは同世代の中でも一番遅い12月生まれ。体は小さいし、明らかに力も弱い。

まずは楽しむ気持ち、それが大事なんだ。そんなこと頭ではよく分かっていて、いつもそれを口にしているくせに、気がつくと他の子と見比べてしまっている。期待にそぐわない動きをするとイラついている・・・

別にサッカー選手になって欲しいわけでもないのに。星一徹の真似したって仕方がないのに。

まだ6歳だよ、お父さん!

でもね、なんだかちょっとイライラしてしまった午後なのでした。
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by kotaro_koyama | 2010-09-29 05:47 | 子育て | Trackback | Comments(6)
寝ても覚めても。
d0036978_133158.jpgいつの日からか、なぜかインテルが大好きなRiki。

それはきっと友達にインテルファンが多いからなんだろう。そしてそれはきっと最近このチームが優勝を重ねているお陰なんだろう。子供たちは、やっぱり強いチームに惹かれるんだ。

別に君にねだられたわけでもないのに、甘いパパはこんな買い物をしてしまった。オフィシャルユニフォーム、35ユーロ也。そして、名入れ代金8ユーロ也。

早速着替えて、

食事をする時も
宿題をする時も
プールに行く時も
そして寝る時だって

僕は24時間インテリスタ。

そんなに喜んでくれるなら、あぁ

安い買い物だ。
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by kotaro_koyama | 2010-09-27 01:14 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(0)
時には。
心やさしいRikiだけれど、譲らない時だってあるんです。

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by kotaro_koyama | 2010-09-24 17:19 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
勝負の時
Rikiくん!いつもニコニコ楽しそうなのはたいへん結構なんだけれどねぇ。

あっ、でもお父さんもあまり偉そうなこと言えないや。昔々、小学校の運動会を思い出しちゃった。あれは二年生だったかなあ、ちょうどRikiと同じ位の歳だったと思うよ。「走れコータロー」の曲がガンガン流れる中での徒競走。皆真剣に走っているというのに、ボクにはその雰囲気が可笑しくて可笑しくてたまらなかった。「ヨーイ、ドン!」のピストルで一気に笑いが爆発しちゃったんだ。君のおばあちゃんに「なんだあの笑顔は!」って半分怒られた覚えがある。ニコニコ笑顔の証拠写真もどこかに残っているはずだ・・・

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by kotaro_koyama | 2010-09-22 06:50 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
クヤシい!
d0036978_15451523.jpg「パピ、算数のprova d'ingresso(入学実力試験)ね、わたし8.5だった。クラスで2番」
「へぇ、1番は誰?」
「フランチェスカ。9点だって」
「ふうん。Keiはなんで10点じゃなかったんだろうねぇ?」
「えぇ〜、10点なんて・・・」
「だって間違えなければ10点つくでしょ?」
「そうだけど・・・わたしね、おっちょこちょいしちゃったの」
「試験の後、時間が余って何回も見直ししたって言ってたじゃない。自信満々だったじゃない。そんな言い訳駄目だなあ!」
「だけどねだけどねだけどね、クラスでね、7点以上取ったのはわたしとフランチェスカだけだったんだよ!ロレンツォは6点だったし、ステファノなんて4点だよ!」
「他の人はどうでもいいの。Keiは算数得意でしょ?時間に余裕あったんでしょ?」
「うん・・・」
「8.5はいい点数だけれどね、でもおっちょこちょいな所、見直しても間違えを見つけられなかったこと、次に生かすんだよ!」
「うん・・・」

「すごいねぇ!」ってもっと褒めてもらいたかったんでしょ?でもね、君は口惜しさを覚えると力を発揮するタイプだから。結構負けず嫌いだから。
いじめ叩いて、ちょっと褒めて、また叩いていじめて、そうやって育てようと思うんだよ。
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by kotaro_koyama | 2010-09-20 16:11 | 子育て | Trackback | Comments(6)
案の定
火曜日の初練習後。
「パピ、土曜日ね、15時から試合だってよ!」
「えぇぇ!本当?いきなり試合なんかあるのかねぇ?だって6歳でしょ?」
「だってそう言ってたもん。ホントの敵と戦いますよって」
「ふぅぅん・・・ホントの敵ねぇ。でも今度の練習の時、もう一度よく聞きなさいよ」

昨日金曜日、第2回目の練習後。
「パピ、明日試合だよ!」
「コーチがそう言ってたの?」
「うん!明日15時に会いましょって」
「ふぅぅぅん・・・凄いねイタリアは。いきなり対外試合があるんだ・・・」

今日土曜日、14時30分。
歯を磨いて、
お気に入りのTシャツに着替えて、
水筒に水を入れて、
サッカーシューズの紐をしっかり締めて、

そして15時。

がら空きの駐車場。鍵の掛かったロッカールーム。人影のまったくないグランド。
Rikiの周りでは、落ち葉が舞うばかり。

人の話をよく聞くという君の噂を信じたボクが馬鹿だった・・・

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by kotaro_koyama | 2010-09-18 22:53 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
スポーツの秋
火曜日と金曜日、15時〜16時半はサッカー。水曜日と土曜日、16時50分〜17時40分までは水泳。

何を思ったか、パパはもう一つ習い事を加えてしまった。送り迎えの面倒、よく分かっているはずなのに・・・
あっ、Rikiくん。まだPROVA(お試し期間)だからね、嫌だったら止めてもいいんだよ。後悔する前に・・・

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by kotaro_koyama | 2010-09-17 03:07 | 子育て | Trackback | Comments(4)
ついに!
金曜日。「パピィ、今日何曜日だっけ?」
土曜日。「パピィ、今日何曜日だっけ?」
日曜日。「パピィ、今日は・・・あ、日曜日か。だからあとイチ、ニィ・・・」

毎日毎日、Rikiはいったい何を気にしているのかと思っていた。それが今日になってようやく分かった。
2010年9月14日火曜日15時。待ちに待った、生まれて始めてのサッカー。パパと廊下で蹴り合う奴なんかじゃない。Keiとボールを取り合う奴なんかじゃない。「ほんとの」サッカーだ!

一時間半の練習。周りの子供たちが泣いても、騒いでも、喧嘩をしても、君の顔にはずっと笑顔が溢れてた。そうだRiki、それが一番大事なことなんだ。いつまでもその笑顔をなくさないで!

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by kotaro_koyama | 2010-09-15 05:54 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
si ricomincia
新学年が始まった。Riki、小学二年生。Kei、中学一年生。Maho、高校二年生。
また新しい教科書がたくさん、たくさん。

「なんだこれ、何語?」とKei。フランス語の教科書を手にして。
「アラビア語だろ」と嫌みを言うお父さん。だってそれ、君が選んだ第二外国語でしょ?

「Oddio! BIOLOGIA!? Noooo...」とMaho。生物学の教科書を手に嫌そうな顔。
「BIOGRAFIA(伝記)じゃないからね、気をつけてよ」と、これまた嫌みなお父さん。だって君が選んだ理系の道でしょ?

でも、小さな息子にはまだまだ優しいのです。

「Riki、初日なんだから教科書全部持って行かなくてもいいんじゃない?ザイノが重くなっちゃうよ」
「いいの、いいの!だってマエストラに怒られちゃうもん!」
「おやつ持った?」
「持ったって言ったじゃない!」
「半袖で寒くないかな・・・」
「だいじょうぶ!」

それぞれが、それぞれに興奮の面持ちで玄関を飛び出して行った。

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by kotaro_koyama | 2010-09-14 16:39 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(4)


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