Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
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試し撮り
d0036978_2283692.jpg何を今頃、なのだが、生まれて初めてカメラ付の携帯電話を購入した。Nokia E52、税込み299ユーロ也。

Wifi機能に惹かれて買ったのに、おっメール設定はこうなのか、おっなんだこの地図機能は、と説明書も読まずにカチカチいじっていたらこのピカピカと光る玩具はいつの間にか電話会社につながっていて、20ユーロあった残高が意味もなく消えていた。

あわてて契約内容を見直すも、やはり1ユーロ、また1ユーロと消えていくクレジット・・・ どうも騙されているような気がしてならないイタリアVodafoneのプロモーション料金なのである。

ネットサーフィンはちょっと我慢して、まずはカメラ機能で遊ぶことにするか。えっと被写体は・・・ いたいた。

『Riki、こっち向いてー!』   カシャ!

ふうん、この音いいねぇ。
ふうん、結構綺麗に写るじゃない。
ふうん、携帯で撮るのもなかなか楽しいねぇ。
さてと、次はなんとか日本語フォントを読めるようにしたいなあ・・・

このようにして暮れていく僕の一日。いけない、いけない、キミのようにもっと精一杯に生きなきゃ!
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by kotaro_koyama | 2009-10-27 22:33 | イタリア暮らし | Comments(2)
IL PRINCIPE
d0036978_3271342.jpg『ママ、吐いちゃったの・・・』

耳のすぐ近くで君の情けない声。あれは夜中の何時か。

夢うつつで聞く、

服を脱がせる音
シャワーの音
身体を拭く音
シーツを取り替える音

そしてふたたび君の寝息
少し苦しそうな寝息。

一日学校をお休みして、

ママに甘える
パパに甘える
Keiが優しい
Mahoが優しい。

ボクたちの小さな王子さま

元気な笑顔でまた、帰っておいで。
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by kotaro_koyama | 2009-10-24 03:36 | 子育て | Trackback | Comments(2)
Eh Viva!
d0036978_227020.jpgKeiの後を追いかけて始めたバスケットボール。

ずーっとやってみたかったんだよね!

お姉ちゃんからのお下がりを着て

ボールがリングに届かなくても

ドリブルがうまくできなくても

『たのしい!』

体を動かすことの喜び。

そう、それがスポーツの真髄だ。

上手な人も、そうでない人も。

勝ち負けは二の次。

その気持ち、いつまでも。
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by kotaro_koyama | 2009-10-21 22:38 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
今日のつぶやき
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『ねぇパピィ、ここ札幌じゃないよね・・・ どうして日本語のこと出てくるんだろ。ここペルージャで』
衛星チャンネルでNHK国際放送の天気予報を聞いたRikiの素朴な疑問。確かにイタリアにいるのに日本のニュースが見れるなんて不思議だねぇ。イタリアにいるのに日本の天気予報なんか見てるお父さんも変だよねぇ。そのつぶやき、twitterに載せてあげようか?
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by kotaro_koyama | 2009-10-19 23:59 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(0)
記念撮影
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ペルージャでは、恒例のチョコレート祭りが始まりました。それに歩調を合わせるかのように寒波も到来。秋を飛び越して一気に冬に突入してしまった感のあるイタリアです。でも空は青く澄み切って気持ちがいい。じゃあ込み合うチェントロを抜け出してどこかへ小旅行にでも行こうか・・・あれっRiki、なにこれ?! いつの間にヴェネツィアへ行ったの・・・?
あぁなあんだ、夏休みにママと行った東京ディズニーシーの思い出かあ。しかしよくできているねぇ! 本物のヴェネツィアよりもVENEZIAだ。じゃあヴェネツィアはやめよう。じゃあどこに行く? え? おうちが一番?
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by kotaro_koyama | 2009-10-17 17:00 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(13)
食物連鎖
『有機飼育された鶏肉ってある?』

その言葉に、行きつけの肉屋の親父が嬉しそうに笑った。奥から大事そうに出して来た一羽は、細身でしっかり締まった身体、長い足、鋭い爪。もちろん首も頭もついている。青空の下で走り回って育ったのだろう、見るからに健康そうだ。ふと横を見るといつもの鶏肉が並んでいた。見た目がまるで違う。でっぷりとしたその肉は、急いで太らされたからに違いない。太陽の光も浴びず、狭い養鶏所にすし詰めにされて1ヶ月強で出荷されるブロイラー。その劣悪な飼育環境もさることながら、飼料の質、抗生物質の投与も大きな問題だという。

幾らするのか値段も聞かず、早速一羽丸ごと購入した。大きく切り分ける。お気に入りの浅い鍋を取り出す。TERRACOTTAの鍋だ。肉屋お手製のラードと多めのニンニク、庭で摘んだローズマリーも欠かせない。オーブンは170度。蓋をして約1時間、時々肉汁をかけながら丁寧に。肉が十分柔らかくなったところで蓋を取る。少し温度を上げてあと30分。今度はファンも回す。仕上げにしっかり焼き色をつけるためだ。うん、思い通り。白い皿に盛りつける。付け合わせはじゃがいもにしよう。

今日のテーブルには、Keiの愛するジョヴァンニも座っている。口に入れて感じる明らかな違い、しっかりした皮と固い軟骨、しまった肉。子供たちにこの違いが分かるだろうか。あこがれの彼の隣でうっとりしているKeiには無理かもしれない・・・ そんなことを考えながら僕は骨をしゃぶる。失われた命に感謝する。

理想は高いが、どうもベジタリアンには成り切れそうもない我が家の食卓。なるべく食べる肉の量を減らそうとしてはいるけれど、つい・・・。豆、穀物、野菜を中心に、そして時々食べるのならこういう肉が正しいのだと考える午後の一時だった。

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by kotaro_koyama | 2009-10-14 00:11 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
風をつかんだ少年


その爪の垢、我が娘たちに煎じて飲ませたい。

William Kamkwamba "The Boy Who Harnessed The Wind"
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by kotaro_koyama | 2009-10-13 04:00 | 比較文化 | Trackback | Comments(0)
コップが割れた
d0036978_23553558.jpgコップが割れた

無邪気な君の手が
今朝コップを割った

たかがコップ
怒らない、怒らない

たいしたことじゃない
君のせいじゃない

形あるもの
いつかは消える

コップを割って叱られた
僕の思い出

今でも残る
嫌な思い出

だから僕は怒らない
一生懸命、怒らない

笑顔でごめんという君
怒らなくてよかったと思う僕
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by kotaro_koyama | 2009-10-11 00:06 | 子育て | Trackback | Comments(4)
兎と亀
d0036978_23183763.jpg『Riki、今日は学校で何やったの?』

『きのうやったことのつ・づ・き!』

『昨日やったことってなんだっけ?』

『きのういったじゃなぁい! BINOMI だよぉ!』

『そっか』

『えっとね、formo dieci はね、uno più nove、due più otto、tre più setteって・・・』

『2つの数を足し算して10を作るんだね』

『そっ。Poi quattro più sei, cinque più sei...』

『え? cinqueにはcinqueでしょ! 5と6を足したら11になっちゃうよ!』

『うひゃひゃひゃぁ~!!!』

この会話を横で聞いていたMahoが眼を丸くする。

『えぇ! Riki、Binomiなんてやってるの!? それって私が中学でやったことだよ!!』

そんなに差があるかねぇ。お父さんは思わず算数の教科書で確かめちゃいましたよ。"BINOMIO"はね、二項式。項が二つある式だから、例えばa+bだ。2ab+cもそうだ。「項」、「a」、「b」などと数学的に突き詰めていくと、確かに中学生レベル以上の話になっちゃう。もちろんRikiがやっていることに深い意味はないんだ。ただ二つの数字の足し算も確かに立派なBINOMI、二項式だけれどね。まあMahoちゃん、ご安心くださいな。Rikiにはまだ追いつかれてないみたいだからさ。今のところはね。でも油断していると・・・!
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by kotaro_koyama | 2009-10-08 00:01 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(4)
心配なこと。
d0036978_23201239.jpg『Riki、今日は宿題あるの?』

『うん。Ci sono le aste numeriche.』

『ふうん、じゃあ今やっちゃおうね』

まだまだ素直な息子、すぐにノートを開くとおもむろに小さな長方形を描き始めた。一つ描くと続けてその横にもう一つ、また一つ。

『いち、に、さん・・・ こんなにおおきくないか・・・』

鼻づまりの声で独り言。一つだけちょっと大きくなってしまった四角をゴシゴシと消しゴムで消して描き直す。十個描き終えると、

"uno, due, tre, quattro... sì è dieci. E’ dieci..."

今度はイタリア語で数えている。四角が十個あることを確認すると、その横に「10」を書き込む。続けてその下にまた新しい四角の列を描き始める。今度は九個。そうだ、これがAste Numeriche。モンテッソーリ独特の初歩算数だ。MahoもKeiも同じことをやっていた。

ゴシゴシ、ふうふう。少しでも気に食わないと消しゴムで消して、ゆがんだ四角を丁寧に描き直す几帳面な息子。

『6になるかな・・・ 5になるかな・・・ ぼくは5だと思うの。comportamentoが5だとね、bocciatoなの・・・』

『へっ? なに言っているの? 次は7個四角を描けばいいんじゃない?』

『あのね、Maestraがね、comportamentoが5だとbocciatoですよって。2年生に上がれないですよって』

『Comportamento・・・ あぁ、通信簿の話ね。態度が悪いと落第するよって先生に脅されたんだ。お友達でうるさい子でもいたのかな? Rikiは大丈夫。そんなこと心配していないでこれを終わらせなさい』

『うん・・・』

今は真面目で几帳面、ちょっと気の小さいRikiだけれど、これから少しずつイタリアのいい加減さと大胆さを身につけていくのか。それとも、三つ子の魂、そのまま育っていくのか。血か、水か。これからじっくり観察させてもらうよ。
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by kotaro_koyama | 2009-10-07 00:10 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)


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