Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
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今日、何かできること、少しだけ。
d0036978_22102092.jpgNo Impact Manなる体験記が映画になった。

一年間に渡り、家族と共に環境にインパクトの少ない生活を目指したあるニューヨーカーの話だ。車や地下鉄、飛行機を捨てて、電気の使用を極力抑え、紙やプラスティックもなるべく使わない。歩き、自転車に乗り、地元のオーガニック野菜を食べ・・・

人間が生きていく以上、地球にまったく影響を与えないというのは不可能だし、その方法や効果に文句をつけるのは簡単だ。でも、彼らの率先した行動とアイデアには敬意を払いたい。

地球環境、などという大それたテーマを前にするとつい諦めてしまいがちだけれど、一人の市民として何から、どれだけのことができるのか。まずは何かから。自分ができる何かから。塵も積もれば、だからね。

そう言えば、ボクの大好きなジョバノッティがコンサートで語っていた。話は地球環境に関してのものではなく、貧困の差についての話だったのだけれど、底辺を流れる心は同じだ。

『…僕は昔、すべてか無か、でなければ満足しなかった。すべてか無か。でもある時から考えが変わったんだ。今はほんの少しの進歩でもいいと思うようになった。だって、その少しをまた少し、また少し、そうやって少しずつ積み重ねていけば…』

今日、キミたちのためにボクができること、少しだけでも。


"Il 2 luglio di quest’anno a Roma e in altre 8 città del mondo c’è stato il Live 8. Il live 8 non era un concerto di beneficenza. Era una maniera per chiedere ai potenti della terra di fare qualcosa in più per i meno potenti della terra. Non è una questione di bontà. E’ una questione di giustizia. E il live 8 non ha ottenuto molto. Non ci sono stati grandi cambiamenti dopo il live 8. Ma qualcosa si è mosso... qualcosa si è mosso.
C’era un tempo in cui io mi accontentavo di tutto o di niente. Volevo tutto o niente. Poi ho cambiato idea. E oggi mi accontento, mi accontento anche di qualcosa. Perché qualcosa più qualcosa più qualcosa più qualcosa più qualcosa più qualcosa, più qualcosa..."

Lorenzo "Jovanotti" Cherubini

(le frasi tratte dal "Buon Sangue live" a Milano il 25 novembre 2005)

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by kotaro_koyama | 2009-09-30 22:43 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(4)
おててつないで
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家から小学校までの道のり約200メートル。毎日の行き帰り、仲良くじゃれ合いながら、KeiとRiki。独りで遠距離通学をして育ったお父さんは、そんな君たちが実に羨ましいのです。
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by kotaro_koyama | 2009-09-29 19:08 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(8)
だってそうだから。
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  『ぼくはねぇ、おおきくなったらねぇ、にんじゃになりたいの』
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by kotaro_koyama | 2009-09-28 18:08 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(4)
毎日が半ドン
d0036978_22363592.jpg(月) 1. 体育 2. 体育 3. 数学 4. 英語
(火) 1. ラテン語 2. ラテン語 3. 英語 4. 数学
(水) 1. イタリア語 2. イタリア語 3. 数学 4. 歴史
(木) 1. ラテン語 2. 数学 3. 数学 4. 地理 5. 宗教
(金) 1. 美術 2. 美術 3. 地理 4. 歴史 5. イタリア語
(土) 1. 英語 2. ラテン語 3. 歴史 4. イタリア語

Mahoが通い始めた公立高校の時間割だ。午前8時30分に始まり、お昼の12時半には終わってしまうお気楽さ。13時15分に学校を出て来るKeiやRikiよりも早いのだ。

お陰で我が家のお昼は、毎日家族全員揃っての食事と相成る。もっとも中途半端に誰か一人だけが帰って来ようが、チビ共が全員顔を並べようが、飯の支度に大差はない訳で、ここは一つ、伝統的イタリア人家庭を見習って家族団欒を楽しまなくてはいけない。

親父がむっつりと箸ならぬフォークをくるくるする横で、娘たちはよく喋る。会話の音頭をとるのはMahoだ。『今日は何したの?』なんて聞く必要はまったくない。授業中に発言させられたこと、隣の男の子が消しゴムを何回もぶつけてきたこと、休み時間に外へ出るとタバコの煙で火事のような有様だということ、裏庭へ出ると注射針がたくさん落ちていること・・・『英語の先生の発音がなんとも酷い』とMahoが発すれば、Keiも叫ぶ。『わたしの先生もひっどいの! I HAVEのこと、ハイ アブなんて言っちゃってさ!』そしてそれを大きな目をしてジーッと聞き入るRiki。

いつの日かきっと、この賑やかさを懐かしく想う時が来る。
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by kotaro_koyama | 2009-09-26 23:26 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(5)
2009-10 秋冬コレクション
d0036978_21264524.jpgジョヴァンニへの愛も風邪には勝てず、やっぱり熱を出して学校をお休みしたKei。

お粥を食べて一日寝続けて・・・

でも、ママが新しいお洋服を買って来てくれたらたちまち元気になりました。女の子ですねえ。

ベッドから飛び出すと、パジャマを脱ぎ捨てて早速試着。

ダテ眼鏡をかけたら、家の中をキャットウォークです。

つま先立ちで、しゃなり、しゃなり。

廊下を行ったり来たり、しゃなり、しゃなり。

そして窓際に腰掛けるKei。外をじっと見つめて。

そうか、そろそろ学校が終わる時間だもんね。ジョヴァンニが窓の下を通らないか探しているんだ。新しいお洋服見せたいもんねぇ。その調子なら明日は学校へ行けるね。

ところでそのタイトなZARAのジーンズ、5-6歳児用なんだってよ。イタリア人のお尻って子供の頃から大きいんだなあ。10歳用だと腰回りがブカブカだそうだ。人種の違いを感じるねぇ。
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by kotaro_koyama | 2009-09-24 21:48 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(10)
シアワセの理由
d0036978_2214299.jpg『ゲホッ、ゲホゲホッ・・・』

午前7時30分。Keiのひどい咳で目が覚めた。熱を測ってやる。熱はない。新型インフルエンザではなさそうだ。でも大事を取って学校休ませるか。

『Kei、学校休んでもいいんだよ』
『ううん、ゲホッ、行く。ゲホゲホっ・・・』

妙に学校へ行きたがるKei。何か訳がありそうだ。Keiがこういう態度をする時には必ず理由がある。よく話を聞く。ふうん、そうかあ、今日はジョヴァンニの隣に座る約束をしているのねぇ。最愛の人。そりゃあちょっとやそっとの事で学校を休めないねえ。

午後13時20分。笑顔のKeiが帰って来た。

『Keiちゃん、風邪大丈夫?学校どうだった?』
『うん大丈夫。あのね、今日ね、学校でわたしが頭が痛いのって言ったらね、ジョヴァンニがオデコに手を当ててくれたの・・・』

『おおおおおぉ、CHE AMOREEEE!!!』
『ひゅうひゅう!』

昼食の席上、家族全員(注: Rikiを除く)から冷やかされると、Keiは、本当に心から照れた顔をして、でも本当に幸せそうに、椅子の上に小さく固まってしまうのだった。
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by kotaro_koyama | 2009-09-23 22:31 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
元気の素(リキセラピー)
d0036978_8362127.jpg今日、疲れること、外の世界で約一件。でも、

扉の中に帰ってくれば、君の笑顔がはじけてた。

いつも変わらぬその笑顔。

飛びついてきた小さな体を抱き上げて、

お相撲したら、くすぐりっこ。

絵本を読んだら、お風呂に入ろう。

そうだ

君に背中を擦ってもらおうかな。

息子に背中

これは生まれて初めてだ。そして、

遊び疲れた君の寝顔を突っつけば

ボクの明日はまた、きっと新しい明日。

きっときっと、元気な明日。
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by kotaro_koyama | 2009-09-22 09:17 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(10)
ピッカピッカの
d0036978_2282015.jpg長かった夏休みが終わって、ようやく新学期が始まった。

そして、ついにRikiも一年生だ。小学校への進学、日本でなら来年の4月からだけれど、こちらでは一足お先に新たな一歩を踏み出すのだ。

つい昨日まで哺乳瓶でミルクを飲んでいた君がねぇ・・・

真新しいZAINO(リュック)、カッコいいじゃない!

日本から持って来たASTUCCIO(筆箱)、こんなのイタリアには売ってないよねえ。お友達が羨ましがるかな?

GREMBIULE(スモック)も、QUADERNO(ノート)も、すべて新品だ。大事に使うんだよ。

5年生になったKeiと手をつないで大喜びの登下校。お姉ちゃんはね、この日が来るのを首を長くして待っていたんだよ。

眩しく輝いた初めての一週間、あっという間に過ぎて行ったね。

明日も、明後日も、いつまでも、その笑顔が消えて無くなりませんように。
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by kotaro_koyama | 2009-09-18 22:37 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(3)
想定の範囲
d0036978_2181688.jpgイタリアへ帰ってきた。日曜日の出発だったせいか道路が空いていて、成田までが2時間。お陰で空港での待ち時間が、4時間。加えてJALの出発が遅延する。そして空路12時間の後、ローマ到着。

入国審査に大行列。3つしか窓口が開いていないのだから当然なのだ。観光立国のくせにこの態度は如何なものか。預けていた鞄すらなかなか出てこない。

駐車場へ向かう。預けておいた車のエンジンがかからない。もちろんバッテリーが上がっている。スターターをつないでもらうが、エンジンの回転数が安定せずすぐにエンスト。何回もトライするがうまくいかない。ローマ空港を離れることができたのは既に現地時間21時を過ぎていた。

23時、ペルージャの自宅。重量オーバーの鞄を運びおろす。埃だらけの床を掃除。既に日本の自宅を出てから24時間が過ぎている。一睡もしていない。崩れるように就寝。

翌朝、書留郵便の通知を発見する。嫌な予感。書留なんていいことはないのだ。郵便局で受け取れば、案の定、所得税申告漏れにつき4200ユーロを支払えとの通告書。よんせんにひゃくゆーろ?何の間違えか、それともこれがイタリアの現実なのか。

税理士の下へ走る。『間違えに違いない、私に任せなさい』と心強いお言葉。すべてを彼に託し、帰宅する。抜ける青空、乾いた空気、爽やかな風。赤ワインが美味い。うん、問題ない。すべて想定の範囲内だ。
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by kotaro_koyama | 2009-09-09 21:48 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(3)
Qualia
d0036978_931978.jpg2009年の日本放浪も残す所あと数十時間になってしまった。

蝉、トンボ、カブトムシ、カマキリ、てんとう虫、バッタ、蝶、蜘蛛・・・

昆虫の数が実に多い日本の夏はイタリアとは大違い。虫キングKeiにとって、日本で過ごす夏休みは格別、楽しみが一杯だ。

眼を輝かせて虫取り網を振り回す。大きな黒アゲハ蝶を捕まえる。トンボの眼を回す。カマキリにちょっかいを出す。

小さなクワガタにイタリア風の名前をつけて(Kuwagatti)、手のひらに乗せて遊んで、昆虫ゼリーを交換して、霧吹きで水をあげて。

昆虫ゼリーの残りを蟻の巣の近くに置く。たちまちたくさんの蟻が群がってくる。いつまでも飽きずに観察するKei。そんな君を包み込む蝉の合唱、竹林の緑。霧雨に濡れた笹の擦れ合う音。この風、この空気の匂い。

日本独特の情感、質感が、その肌に、その小さな心に染み込んでくれることを願う。

さあ荷物をまとめて、再び、イタリアのクオリアを味わいに帰ろう。
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by kotaro_koyama | 2009-09-04 09:22 | 日本放浪 | Trackback | Comments(10)


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