Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
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è per te
d0036978_1628576.jpg昨日、僕のPCの前に座って、iTunesで音楽を聴いていたKei。お気に入りの"JOVANOTTI"を、体を揺らして、大声で歌っていました。

でも、ふと気がつくと、いつの間にかシーンとしています。振り返ると、ヘッドフォンをしたまま、大粒の涙をこぼしているのでした。黙って、口をへの字に曲げて、ぽろぽろと。

『どうしたの!?Keiちゃん!』

『・・・。 Rikiに会いたいのぉぉぉぉぉぉ~!』

号泣でした。PCを見ると、スクリーンセーバーに次々と現れるRikiの笑顔。それを見ていたら、遠く日本にいる小さな弟に会いたくなって、たまらなくなってしまったんですね。

『こっちにおいで、Kei。』

しばらくの間、抱きしめてあげました。僕の胸に顔をうずめて涙を流すKei。洗濯したばかりの綺麗なシャツにしみる彼女の涙。乾いてしまう前に、その冷たい感触を心に留めておこうと思いました。
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by kotaro_koyama | 2006-09-28 16:42 | イタリア暮らし
姉妹愛
中学一年生になったMaho。新しい環境にも慣れて、毎日楽しそうに学校に行っていると思っていたのですが、ポロッと告白したのでした。Keiとボク、3人きりの夕食の時のことです。

『わたし、結構いじめられてるんだよね・・・』

d0036978_1661497.jpgイタリア人には発音のしにくい"H"の入った名前をからかられたり、中国の芸能人の名前で呼ばれたり。いじめと言っても、話を聞けば、陰湿なものではありません。

でも本人にしてみたら、決して楽しいことではないのはもちろんです。特に、昔好きだった男の子から、毎日からかわれるのは堪えるよう。『あんなヤツ!』と強がってはいるものの、心のどこかでまだ好きなのかもしれませんし。

見ると、話しにくそうにしているMahoの顔には、こんなことで親を心配させたくないという気持ちが、ありありと浮かんでいるのでした。泣きつきたいときもあったかもしれないのに。

親の知らないところで、いじめを受ける子供の気持ちが少し分かったような気がしました。

日本人の子供として、日本でフツーに暮らしていれば、味わうことがなかっただろう苦い思い。『そんなバカな奴らは無視していればいい!』なんて強気な発言をしてみたものの、ボクは、なんとなく責任を感じてしまって、言葉数も少なくなってしまったのでした。

暗い雰囲気になった食卓。ポツリ、ポツリと学校での出来事を話すMahoを、それまで黙って見つめていたKei。徐々に眉毛が吊り上がってきたかと思ったら、突然椅子から立ち上がって・・・

『こんどKeiちゃんが学校に行って、そいつらを八つ裂きにしてあげる!こうして、こうやって、グジャグジャにぃ~!!!』

と、目の前の紙ナプキンをビリビリに引き裂きながら叫んだのでした。机をガンガン叩いて。まるで自分がいじめられたかのように悔しそうなKei。それを見てMahoも大笑いです。

普段は、たくさんの我が儘を言ってお姉ちゃんを困らせているKei。まだまだ小さいと思っていたその存在が、この時ほど大きく感じられたことはありませんでした。短い手をいっぱいに使って怒りを表現するその姿に、Mahoはもちろん、ボクも勇気付けられたのでした。
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by kotaro_koyama | 2006-09-25 16:31 | イタリア暮らし
はやくぅ!
d0036978_171334100.jpg『あぁぁぁぁぁ~!早くRikiに会いたいよぉぅぅ・・・!!』

この夏の、思い出の一こまを見て、Keiが半べそをかきました。

ママとRikiのいない家。今日もお姉ちゃんは、夕方まで学校。お昼ご飯は、いつもパパと2人きり、会話も途切れがちです。Rikiの叫び声、泣き声、笑い声が、もう懐かしい。我が家の中心は、やっぱり、このチビ助なんです。

『あぁ!それはダメ!返してぇ、Riki!!!』

『ゃだぁよぉぅ~!』

『かぇしてよぉう~!』


いつもの喧嘩も、いまはお預け。あと二週間ほどの我慢だよ、Keiちゃん。
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by kotaro_koyama | 2006-09-23 17:31 | イタリア暮らし
今年も
d0036978_22414064.jpg     『新学年の始まりに - 通知 - 』

新学年の開始にあたり、ご両親に以下のお願いをいたします。

1. 朝、子供たちを学校に送り届ける際、担任の先生と話込むのを避けてください。子供たちの学業の差し支えになります。もちろん、特別な理由があり、許可を受けた場合は別ですが。

2. おやつは、子供たちに持たせるようにし、後から届けるのをやめてください。用務員の方々は、それを受け取って、それぞれの子供たちにおやつを配ることにとても苦労しています。

3. ご両親からの要望で、終業定刻よりも早く学校を出る子供たちについては、用務員が出口まで子供を送り届けます。ご両親の方々は、学校の中に入ってこないようにしてください。

*** *** *** *** *** *** *** ***

Keiが、こんな紙切れを持って帰ってきました。新学年が始まると、毎年、毎年、同じ通知の繰り返しなんです。

イタリア人の一面が、こんなことからもよく分かります。子供を甘やかした育て方、周囲を気にしないデシャバリぶりが・・・

我が家は、マイペースに、厳しく育てていきます。日本流に。
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by kotaro_koyama | 2006-09-19 22:59 | イタリア暮らし
Oh là là ! ! !
d0036978_0647100.jpg長い長い夏休みを終えて、ようやくイタリアに帰ってきました。そして、すぐに新学期が始まりました。

初日の驚きは、Mahoの教科書の量。
ドンッ!と本屋さんに渡された本、〆て200ユーロ也。ぎゃっ、そんなにお金持ってたかしら・・・。あわてて財布の中身を確かめる始末。

これでもまだ2冊足りないとか。ほんとに、これ全部勉強するのかねぇ。

早速、フランス語を習ったと嬉しそうな彼女。そのやる気、いつまで続くことやら。
誰かに似て、飽きっぽいからなぁ・・・。
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by kotaro_koyama | 2006-09-17 00:30 | イタリア暮らし
もうすぐ
d0036978_12415358.jpg今年の日本放浪も、残すところあと10日ほど。

Rikiとママを置いて、一足先にイタリアへ帰るお姉ちゃんたち。昨年までは、帰伊となると、「イタリアに帰りたくな~い…」って泣きべそをかいていたのに、今年はどうも様子が違います。

「あぁ、なんかイタリアが懐かしいなぁ」

気の早いKeiなどは、もう荷物の準備を始めているんです。

毎日遊んでばかりいられる日本は楽しいけれど、彼女たちの生活は、やっぱりイタリアにある。イタリアに蒔かれたその種は、何時の間にかしっかりと根付いて、そして芽吹き始めているんだなぁ、と改めて思い知らされます。

9月からは、Rikiも幼稚園。土の中でヌクヌクとしていたキミの種も、根を伸ばす時が来たんだね。
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by kotaro_koyama | 2006-09-02 12:58 | 日本放浪


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