Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
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TACHIPIRINA
d0036978_20342683.jpgRikiが風邪をひきました。

咽喉が痛いらしく、ひどい声をして、咳をしてはエンエン泣いています。
ママから一時たりとも離れません。こういう時は、やっぱりママでないとダメみたいです。

イタリアでは、頼めば、お医者さんが自宅まで往診してくれるので助かります。特に子供の場合は、外に連れ出すのは気が引けますから。
とは言っても、来て欲しい時に、すぐ飛んで来てくれるとは限りません。

そこで、常備しておきたいお薬が、タキピリーナ。バッファリンのような、解熱・鎮痛剤ですが、よく効くんです。イタリアで暮らせば、誰もがお世話になる薬です。

子供が高熱を出して、慌ててお医者さんに電話をしても、「とりあえずタキピリーナを飲ませておきなさい」の一言であしらわれる事もしばしば。

大人にも、もちろんよく効きます。アタマが痛い?タキピリーナ。歯が痛い?タキピリーナ…。

副作用もほとんど無いようです。 「タキピリーナ」
イタリアで熱を出したら、この名前を思い出してくださいね。
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by kotaro_koyama | 2005-11-29 23:33 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
習慣
d0036978_655519.jpg「パピ~、今日チェチリアをお家に呼んでもいい?」とMaho。

「もちろん!」

…と笑顔で即答したものの、あわてて家の中を片付けるのはいつものこと。

「片付けても片付けても我が家きれいにならざり、じっと手を見る」

3人の子供に荒らされる家の中、その実態はご想像におまかせします。

さて、我が家では、日本風に靴を脱いで生活しています。家の中では、やっぱり裸足でリラックスしたいですよね。

でも、いざ人を招くとなると話が変わります。家に入る際に靴を脱ぐ習慣がない国で、「靴を脱げ」っていうのはなかなか勇気がいります。子供たちを招くときはそれほど問題ありません。むしろ、彼らは靴を脱いで遊べることが嬉しいようですから。

でも、相手が大人だと、そうシンプルではありません。仲の良い人ならいいけれど、そうでもない人に、「靴を脱いでください」というのは… それを強要するのが嫌で、ついつい大人を招くのは躊躇してしまうんです。

他人の家に行けば、靴で入ることに抵抗がないくせに、自分の家では違う。同じイタリアに住んでいても、ボクのアタマの中だけで勝手に切り替わる習慣。不思議なものです。
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by kotaro_koyama | 2005-11-29 07:00 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(2)
お留守番
d0036978_346462.jpg今日は、一日中、Rikiと二人きりでお留守番をしています。

ママもお姉ちゃんもいない、シーンとした家に不安を感じるのか、ずーっと、ずーーーっっと、ボクに張り付いたままの坊主。

絵本は読んだし、積み木はしたし、TVは見たし、「たかいたか~い」も、「いないいないばぁ~」もしたし・・・。

外は大雨。

誰か早く帰ってきて・・・
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by kotaro_koyama | 2005-11-27 04:05 | 子育て | Trackback | Comments(4)
職人
d0036978_17122855.jpgウンブリア州、デルータに行ってきました。アッシジに程近いこの小さな町は、陶器で名高いのです。

いつも同じ子供の写真ばかり、たまには、雰囲気を変えて。

イタリア人って、仕事中でもおしゃべりな人が多いですが、職人たちは、みな一様に寡黙。淡い光の中、静かに絵付けをしていたのが印象的でした。
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by kotaro_koyama | 2005-11-25 17:18 | 旅行 | Trackback(2) | Comments(4)
IKEA
d0036978_2337281.jpg「いいね、これ。どこで買ったの?」
「あぁそれ?イケア。安くて良いよ」
《池屋?ミラノにそんな日本の店があるのかしら?》

数年前、友人とそんな会話を交わしたことを覚えています。この、スウェーデン生まれの安売り家具店。現在、イタリアでもかなりの勢いで売り上げを伸ばしているようです。IKEAは、家具・生活関連用品における安さの代名詞にさえなりつつあります。

以前より、妻から「連れてって~」と懇願され続けてきたのですが・・・ 
ミラノの帰りがけに、ようやくその約束を果たしてきました。

確かに、安い。でも、よく見て触ってみれば、いいモノはそれなりの値段がするし、安いものは今ひとつ。ベッドなどギシギシと揺れたりしてね。豪華一点主義のボクとしては、なかなか買うまでにいたりません。

イケアで良いものといったら、小物かな。グラス6脚で1.95ユーロとか、足拭きマット2ユーロとか。そういった、ちょっとした物の安さはいいですね。デザインも可愛いし。

子供関連も結構いいかな。Rikiに買ってあげたこの知育玩具MULAは、12.95ユーロ。日本で買うと数千円するそうです。

2006年には千葉にも進出するとか。果たして、日本市場で勝ち組となることができるでしょうか?
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by kotaro_koyama | 2005-11-23 23:51 | Trackback | Comments(4)
Weekend Milano
d0036978_2252484.jpg「遊びにおいで!」
友人の甘い言葉に誘われて、またミラノまで来ました。放浪家族なら、子供に学校をサボらせるのも当然、というわけで、ちょっと長い週末を楽しみに。

ミラノは、ニューヨークやロンドンとまではいかなくても、雑多な人種が生活しています。そんな街を歩くと、ボクが何をしているかなんて誰も気にしていない。そんな「自由」が感じられます。東京で育った者には、その空気が心地よい。

人の波を縫って進めば、ボクの目には、次々と鮮やかな色が飛び込んできます。
カラフルなショウウインドウ。素敵なミラネーゼ。お洒落なトラットリア。

それらを間近に見るのは、雑誌のページをめくるのとはやっぱり違う。大聖堂に入れば、そのロウソクの数にさえ圧倒されてしまうのです。

そして、都会には、目に見えない刺激があります。閉鎖的な片田舎にはない、人間同士のインタラクティブな刺激。田舎の美味しい空気もよいけれど、子供には、そんな環境も与えてあげたい…。思わず、子供と自分の将来に憂いを抱く週末となりました。
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by kotaro_koyama | 2005-11-22 23:27 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
C'era una volta...
C'era una volta una bambina così carina ...  《むかしむかし、ある所に、それはそれは可愛い女の子がいました…》
Mahoが1歳の頃、この「あかずきんちゃん」イタリア語版を毎晩のように読んであげたのを覚えています。

"Oh nonnina che grandi mani hai..." 《あら、おばあちゃん、なんて大きな手なんでしょう》
"Per afferarti meglio piccola mia"   《それは、おまえさんをしっかり捕まえるためだよ》
"Oh nonnina che grande bocca..."   《おばあちゃん、なんて大きなお口…》
"Per mangiarti meglio!!!"          《それは、おまえを美味しくいただくためさ!!!》

おばあさんになりすました狼が、あかずきんを食べる場面。ボクが大きな口を開けて、Mahoに噛み付くふりをすると、ケタケタと大喜びをしてくれたものです。そして、もう一度、もう一度って終わりがなかった…。それが、いつの日からか、「Mahoが読むね!」

他の本はともかく、「あかずきんちゃん」だけは、暗記するほど読み込んで、発音も完璧だと思っていたのに、ボクのイタリア語が気に食わないんですね。悔しいから、無視して読み続けるのですが… しばらく黙って聞いた後、やっぱり遠慮がちに、「Mahoが読んでもいい?」

d0036978_1650879.jpgあれから数年。もう、Mahoがボクにイタリア語の本を読んで、とねだることはなくなりました。一人、分厚いイタリア語の小説を読みふけっています。
今は、KeiとRikiだけ。今晩も2人に童話をせがまれました。

《いいけど…、今日は日本語にしてよ…》

「Riki、どれにしようか?・・・ うぅんと、日本語かなぁ、あっやっぱり、これっ!イタリア語の!」

幸せなことに、「パパはイタリア語が上手」だと信じているKei。その期待を裏切らないよう、童話を語り聞かせるのは、かなりのプレッシャーです。ちょっとでも発音が変だと、「???」な顔をしているのが分かるんです。

《え~、そんな長いやつ…。ふぅ…》

"C'era una volta... "
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by kotaro_koyama | 2005-11-18 07:55 | バイリンガル | Trackback | Comments(8)
甘い誘惑
d0036978_22323766.jpgイタリア人って、なぜだか知らないけれど、飴玉やチョコレートを鞄に忍ばせている人が多いんです。

子供好きの彼ら、娘たちに、そんなおやつをプレゼントしてくれることがよくあります。バスで乗り合わせたおばあちゃんのハンドバッグの中から、まるで手品のようにたくさんのキャラメルが出てくることも。

今朝、初めて入ったバールで会計を済ませようと、Rikiをカウンターにひょいと置きました。すると、お店のおばちゃんの顔が急にほころんで… 案の定、小さなチョコレートが現れました。

《う~ん、よして欲しいのになぁ》

「Riki、Grazieって言いなさい」
「ラッチェ!」
「PREEEEEEEEEEEEEEEEGO!!!」 おばちゃん大喜びです。

子供にはなるべく甘いものをあげないようにしたいのですが、この国でそれは不可能に近い。あ~ぁ、キミも禁断の味を覚えちゃったねぇ。
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by kotaro_koyama | 2005-11-16 21:32 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(7)
お作法
d0036978_6201197.jpg"Ciao Kotaro, come stai?"
Mahoの友達チェチリアに会うと、必ずそう挨拶してくれます。ちゃんとボクの目を見て、ニッコリと。何気ない挨拶の中で、自分の名前がさりげなく呼ばれると、なんだかとてもいい気分になります。しかも、相手が小さな子供だと、更に気持ちいい。

イタリア人って、不思議なくらい名前を覚えるのが上手です。1年前に知り合ったきりの人に偶然再会して、いきなり "Ciao Kotaro" と呼ばれたこともあります。そんな時、名前を覚えるのが苦手なボクは、とても困ってしまうのです。いったいどうやって、新しく知り合った人の名前をすぐに覚えるのかなぁ?

どうやら、そのコツは、会話の中に相手の名前を頻繁に織り交ぜることにありそうです。
"Ciao Kotaro" "Come stai Kotaro" "Che hai fatto Kotaro..." それで、相手の名前を覚えることはもちろん、その名前を何度も呼ぶことで、相手は気分よくなるわけです。

「乾杯!」 グラスをチンとあわせようとしました。すると、ボクの友達が、「コラッ、もう一度。ちゃんと私の目を見なさい!」

そうなんです。ボクって、乾杯するとき、ついグラスに目がいってしまうんです。早く飲みたい、というわけでもないのですが。
相手の目をしっかり見ての乾杯。たとえ恋人同士でなくても、とても大事なことなのだと気付かされました。

握手をする時もそうですね。相手の目を見て、力強い握手。ビジネスシーンに限らず、西欧社会で生きていくなら基本の作法です。
相手の名前を呼ぶこと。相手の目を見ること。イタリア人から学んだ、数少ない(?)良い点です。
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by kotaro_koyama | 2005-11-15 05:49 | 比較文化 | Trackback(1) | Comments(0)
母国語
d0036978_23481937.jpg「パピ、そのビッキエーレ、プレンデレしてくれる?」
「Keiちゃん、イタリア語と日本語を混ぜないで話しなさい!」
「…。 どうしてミスキアーレしちゃだめなの?」

外国で子育てをする日本人の共通の悩みは、やはり日本語教育でしょう。両親が日本人でも、しっかりとした日本語を教え込むのは、たいへんな根気と努力が必要です。

バイリンガル環境に育つと、どうしても2つの言葉の間に優劣がつくことは避けられません。少なくとも一時期は、どちらかの言葉が強くなります。子供は、その強い方の言葉をベースにモノを考えているのだと思っていたのですが、そうではないようなのです。Keiに、普段何語で考えているのかと聞くと、しばらく考えた後、

「ごちゃ混ぜ」

そう答えます。

ボクの友人に、5ヶ国語を話す女の子がいます。イタリア語、フランス語、英語、日本語、スペイン語。どの言葉もたいへん流暢ですが、あえて優劣をつければ、イタリア語とフランス語が優れています。ですから、彼女はその2ヶ国語をベースにモノを考えているのだろうと想像していました。でも、彼女にしても、何語で考えているかはわからないといいます。

「わたしにとって母国語ってないんだよね」

「ウザイ!」って言葉がありますね。彼女によれば、そのニュアンスは何語にも訳せないというのです。ウザイは、ウザイ。各国のそうした単語が、彼女の頭の中には一杯詰まっているんですね。「文法的には」、その瞬間、ベースとなっている言語があると想像するのですが、無意識のうちに、あまりにも素早く言葉が入れ替わるために、何語で考えているか分からないのでしょう。この友人と話す時は、イタリア語と日本語と英語が次々に入れ替わって、ついていくのがたいへんです。

Keiにとって、友達はアミーチ。先生は、マエストラ。宿題は、コンピティ。日常生活に根ざした言葉ほど、あえて訳す必要がない、訳せないわけです。彼女の母国語は、イタリア語と日本語のミネストローネ。出来ることなら、具のバランスがとれた、美味しい一品に仕上げてあげたいと思うのですが…。
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by kotaro_koyama | 2005-11-14 00:11 | バイリンガル | Trackback(1) | Comments(2)


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