Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
カテゴリ:スポーツ( 30 )
横槍
泳ぎは自己流、素潜り専門の海女さんだったKei。それが、コーチのちょっとしたアドバイスでだいぶ上手に腕を動かすようになりました。クロールも背泳ぎも。「Keiちゃん、クロールする時ね、腕が水から出ている間はもっと力を抜いてさ、肘を曲げても良いんだよ。それからさ・・・」などと、またまたお父さんが横から余計な口を挟んでいたのだけれど、どうやらその説明に少し混乱していたらしい。

「あのね、腕は伸ばしなさいって、それだけ言ってたよ」

子供には色々な事をゴチャゴチャ言うより、一つの動作をシンプルに教えた方がいいのだろうな。プールサイドでも親は黙っているに限るのだ。Riki? Rikiにはもちろん余計なことは何も言っていません。サッカー同様、まずは楽しんでくれたまえ。


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by kotaro_koyama | 2010-10-05 16:16 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
初体験
曇天。Rikiのサッカー。
INTERNO PIEDE(インサイド)のドリブルで練習が始まる。グランド半面を使って。しっかりボールをキープしながらひとしきり走った後は、いつものように歩きながら深呼吸。でも今日は後ろ向きに歩かされている。もちろんボールもキープしながら。上手にできる子も、できない子も。そしてまたインサイドでのドリブル。今度はコーチが邪魔に入る。ボールを奪われないように!そしてまた歩きながら息を整える。今度は目を閉じて歩きながらボールをキープ。子供たちは、上手にできないことが嬉しそうだ。次の練習に入るため、コーチが子供たちを集める。

「お前ら、イタリアの国旗がなぜ緑、白、赤か知ってるかぁ?」
「そりゃ誰かが色つけたからでしょ?」
「ぎゃはははぁ〜!」
「どうして緑を選んだのだろう?イタリアには何がたくさんあるだろう?」

口々にいい加減な答えを放つ子供たち。奔放というか、かなりレベルの低い答えだ。呆れたコーチが答えを出す。

「イタリアにはたくさんの森があるからさ!豊かな国土、つまり緑だ。それじゃあ白い色はどうしてだ?」
「雲!」
「ちが〜う!でも自然の中にあるものだぞ」
「水!」
「お前、水が白いか!」
「シマウマだぁ!」
「・・・。ヒントは山の方だ。森の中にもあるぞ」
「紙!」
「むぅ、お前らそれで小学校二年生か?北の方、山に行くと・・・氷、雪があるだろう。白は雪を表現しているんだ。それじゃあ、赤は?」
「血!」
「お、フランチェスコ、今なんて言った?その通り、血だ。なんで血の色なんだろう?そうだ、戦争だ。我々のご先祖様が戦争をした時の血だ。イタリアを統一するために流した血の色なんだ。OK、それじゃあ一人ずつボールを持って!」

数を数えさせる時に英語を使わせたり、暗算をして答えられたら水を飲みに行かせてもらえたり。サッカーだけじゃない、このコーチは練習の合間にそんなちょっとした教育をしてくれる。


練習後半、いつものようにミニゲームが始まる。雲行きが怪しい。そしてついに雨が降り出した。次第に雨足が強くなる。大雨と言っても良い。それでもゲームは続く。

「お前ら雨の中でプレーすることにも慣れなきゃいけないぞぉ!」

大声で叫ぶ監督。雨など気にせず全力を出す子。雨を嫌がって勝手にベンチに逃げ込み座り込んでしまう子。Rikiは・・・ Rikiは、空を見上げている。雨に濡れるのが楽しいらしく、ボールを追いかけることを忘れている。両手を広げ、口を開け、舌を出して、雨を受け止めている。感じている。そして思い出したように仲間の後を追う・・・

練習後、今日は何も言わなかった。

「パピィ、見てぇ!こんなビショビショになっちゃったよぉ!」
「こんな雨の中で遊んだの初めてだもんね?楽しかったでしょ」
「うん、とっても楽しかった!」

温かく君を迎えてあげることができた、と思う。まだ君は小さな子供なんだ、と思う。いつまでも、ボールより雨粒に気を奪われる子供でいて欲しい、と思う。

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by kotaro_koyama | 2010-10-02 17:09 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
時には。
心やさしいRikiだけれど、譲らない時だってあるんです。

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by kotaro_koyama | 2010-09-24 17:19 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
勝負の時
Rikiくん!いつもニコニコ楽しそうなのはたいへん結構なんだけれどねぇ。

あっ、でもお父さんもあまり偉そうなこと言えないや。昔々、小学校の運動会を思い出しちゃった。あれは二年生だったかなあ、ちょうどRikiと同じ位の歳だったと思うよ。「走れコータロー」の曲がガンガン流れる中での徒競走。皆真剣に走っているというのに、ボクにはその雰囲気が可笑しくて可笑しくてたまらなかった。「ヨーイ、ドン!」のピストルで一気に笑いが爆発しちゃったんだ。君のおばあちゃんに「なんだあの笑顔は!」って半分怒られた覚えがある。ニコニコ笑顔の証拠写真もどこかに残っているはずだ・・・

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by kotaro_koyama | 2010-09-22 06:50 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
ついに!
金曜日。「パピィ、今日何曜日だっけ?」
土曜日。「パピィ、今日何曜日だっけ?」
日曜日。「パピィ、今日は・・・あ、日曜日か。だからあとイチ、ニィ・・・」

毎日毎日、Rikiはいったい何を気にしているのかと思っていた。それが今日になってようやく分かった。
2010年9月14日火曜日15時。待ちに待った、生まれて始めてのサッカー。パパと廊下で蹴り合う奴なんかじゃない。Keiとボールを取り合う奴なんかじゃない。「ほんとの」サッカーだ!

一時間半の練習。周りの子供たちが泣いても、騒いでも、喧嘩をしても、君の顔にはずっと笑顔が溢れてた。そうだRiki、それが一番大事なことなんだ。いつまでもその笑顔をなくさないで!

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by kotaro_koyama | 2010-09-15 05:54 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
雨ニモマケズ
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         雨ニモマケズ
         風ニモマケズ
         新型インフルエンザニモマケヌ
         丈夫ナカラダヲモチ
         慾ハナク
         決シテ瞋ラズ
         イツモニコニコワラッテヰル
         サウイフモノニ
         ワタシハナリタイ
         
         バスケット皆勤賞デス
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by kotaro_koyama | 2009-11-10 02:05 | スポーツ | Trackback | Comments(0)
Eh Viva!
d0036978_227020.jpgKeiの後を追いかけて始めたバスケットボール。

ずーっとやってみたかったんだよね!

お姉ちゃんからのお下がりを着て

ボールがリングに届かなくても

ドリブルがうまくできなくても

『たのしい!』

体を動かすことの喜び。

そう、それがスポーツの真髄だ。

上手な人も、そうでない人も。

勝ち負けは二の次。

その気持ち、いつまでも。
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by kotaro_koyama | 2009-10-21 22:38 | スポーツ | Trackback | Comments(2)
記憶
d0036978_18405811.jpg「テクニックは上手だねぇ!でも戦術は…」
日本のサッカー少年たちのプレーを見たイタリア人が一様に口を揃えます。

イタリアの少年たちって、平均、決して運動神経が良いわけではありません。学校体育の不足が影響しているのでしょうか。個々の動きや、ボールさばきを比較すると、ややもすれば日本人の子供の方が優れています。でも、いざチームを組んで、試合をするとなかなか勝てない。

体の入れ方、ボールの出しどころ、一瞬の判断、ポジショニング… もう少しのところでボールが取れない、チャンスをものにできない日本の子供たち。

イタリアで、サッカーを眼にしない、耳にしない日はありません。TVで、BARで、路上で、嫌でも巻き込まれるCALCIOの中に育ち、それを肌で記憶しているイタリアの子供たち。

日本で、サッカーに人気が出始めて、まだ十数年。一世紀を超える歴史を持つヨーロッパの国々に肩を並べるには、まだだいぶ時間がかかるような気がします。
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by kotaro_koyama | 2006-01-08 18:58 | スポーツ | Trackback | Comments(3)
負けるもんか!
d0036978_182728.jpg日本からサッカー少年たちがやって来ました。14歳の子供たちがぶつかりあう、国際的なトーナメントに参加するためです。イタリアから参加しているのは、ユベントスやインテル、ミランといった有名チームの下部組織。14歳とは言っても、中には、もう180cm以上の背丈のある選手もいます。セリエA選手とまったく同じユニフォームに身を包んだ選手たちは誇りに満ちていて、既にプロ意識すら感じられます。

そんな子供たちの試合を観戦していたら、イタリア人と日本人の、スポーツに対する考え方、美意識の違いを改めて強く感じさせられました。

"負けはしたけれど、いい試合をした"ら、日本ではそれなりの評価を受けることができると思います。でも、そんな褒め言葉は、イタリアでは通用しません。いくらいい試合をしても、いいプレーを見せても、負けてしまえば非難の山。それがイタリアです。勝てば官軍。

勝ち負けばかりにこだわりすぎるのもどうかと思います。でも、「勝敗」があらゆるスポーツにつきまとう要素の一つである以上、勝負にこだわる気持ちがなくては楽しみも半減でしょう。

選手たちが激しくぶつかり合う横で、Keiが楽しそうにボールをドリブルしていました。そんな彼女も、とにかく負けず嫌い。どんなズルをしてでも勝とうとするその根性は、血なのか育ちなのか。どちらにしても、その性格は、このイタリアにぴったりはまっているようです。

今日は、「人間の本能とスポーツの魅力」を思考する一日となりました。
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by kotaro_koyama | 2006-01-07 18:35 | スポーツ | Trackback | Comments(4)
Maria!
衛星放送SKYに加入してしまい、最近TV漬けの毎日。いけない、いけないと思いながら今日もスイッチを入れると、彼女の姿が。ローマで開催されている大会に参加のマリア・シャラポワです。
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日本のマスコミほどの大騒ぎではありませんが、イタリア人の眼にも彼女は魅力的に映るようです。メディアが発達した今日、美意識もグローバルなものになってしまうのでしょうね。

『ローマ、シャラポワの前に膝間づく』
イタリアの有力紙でさえ、こんな見出しで大きく取り上げていました。『ピンナップに値する身体、魅惑的な顔と長い脚』と紹介。ロスアンジェルスでは、超ミニスカート姿の彼女の広告に見とれて追突事故が起きたとか、アメリカPEPOLE誌が世界の美女トップ50の一人に選んだとか、そんな話題を取り上げながら、でもその強い性格から、女性、特にラケットを握るライバルからは嫌われている。男性はと言えば、年代を問わず見惚れている、などという記事。

ショッピングも存分楽しんだらしい彼女。本業の方も、期待を裏切らず3回戦を突破しました。
「日曜日には、ローマダービーじゃなくて、シャラポワを見に行くよ!」と話すサッカーファンのコメントが、その人気を物語っているのでした。
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by kotaro_koyama | 2005-05-11 17:13 | スポーツ | Trackback(2) | Comments(2)


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