Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
カテゴリ:子育て( 109 )
Chi comincia bene…
d0036978_17822.jpgRikiの通うモンテッソーリ幼稚園では、子供たちがこなす『仕事』が各々異なります。教室を覗くと、積み木をしている子もいればお絵かきをしている子もいるし、1人で黙々と何かをやっている子もいれば、3人で遊んでいる子供たちもいる。『皆で揃って』は、音楽と体操の時間くらいかな。

そんな具合に自主性を重んじる教育法なので、小学校入学前であっても、文字に興味を持ち始めた子供にはどんどんアルファベットを教えてくれます。

『宿題を出してあげますからノートを買ってきてくださいね』

Rikiにもついにその日がやってきました。エリーザ先生に言われてもう有頂天です。これでお姉ちゃん達と肩を並べることができる!
早速、プーさんのQUADERNO(ノート)を買いに行って。あっ、でもこんな大きなノート、今までの小さなZAINO(リュック)には入らないや・・・。それじゃあ、例のスパイダーマンリュックにしようね。これならバッチリ。

そして持ち帰ってきた初めての宿題は、アルファベットが8個。

 m o a c r i s u 

全部小文字の、日本人のパパとママではちょっと教えることのできない、あの本場独特の筆記体。几帳面なRikiは、不出来な自分の文字に文句をつけながら、何度も何度も消しゴムで消しては書き直していました。
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by kotaro_koyama | 2008-10-15 17:56 | 子育て
毎日、少しずつ。
d0036978_22362811.jpg『Keiちゃん、今日はどうだった?』

『おやつの時間にね、ステファノに、"さっき言いたいことがあるって言ってたけどなんだったの?"って聞いたのね』

『うん』

『そしたらステファノね、"え~っと、なんだったっけ・・・忘れちゃった・・・ あっ、でもね、comunque sei bellissima!!" (ともかくキミは最高に可愛いよ!)って言うの! 顔を真っ赤にして、小さな声で・・・』

恋の国、伊太利亜。Keiが口説き落とされるのも時間の問題かな?
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by kotaro_koyama | 2008-09-30 22:47 | 子育て
Riki 今日の恋模様
d0036978_18303768.jpg『今日ね、ジョヴァンニがね、リキのところにきてね、"io amo Maria Lucrezia"って言ったの』

『あら、たいへん!ライバル出現じゃない。それでRikiはどうしたの?』

『口では言ってないんだけどぉ、頭の中でこう言ったの。"Tanto non lo ama"って』

『あぁ、"どうせマリア・ルクレツィアはお前のことを好きじゃないよ"って心の中で思ったんだ』

『ちがうぅ!ジョヴァンニがぁ、好きじゃないよって!』

『??? でも、non lo amaって・・・ マリアがジョヴァンニをっていう意味じゃ・・・』

『Nooo! Ho detto chee, a Giovanni cheee, 頭の中でだよ、"non lo ama"って・・・』

んんん?えぇっと、loは男性を差す人称代名詞で、amaは動詞amareの三人称単数形だから、彼(彼女)が~を愛するという意味で・・・

イタリア語で言っていることと日本語で言っていることがどうも噛み合っていないのだけれど、ちょっと怪しい雲行きに、強気で立ち向かおうとしていることだけは確かなのでした。
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by kotaro_koyama | 2008-09-25 18:34 | 子育て
恋模様 Keiの場合。
d0036978_0594414.jpgKeiと手をつないで、小学校からの帰り道。

『パパ、今日ね、告白された』
『え、誰に?』
『ステファノに』
『へぇ!どういう風に?』
『いきなり私の前にきて、"ti amo"って』
『2人だけの時?それとも・・・』
『みんなの前でだよぉ!みんなに知られちゃったよぉ!』
『他の子たちはなんだって?』
『わたしとステファノは理想的なカップルじゃないって』

Keiの恋のお相手は、他のクラスの男の子、カッコいいエドアルド。可愛いステファノは、仲はとっても良いけれど、ただお友達なんです。

『でも悪い気はしないでしょ?誰からでも、好きって言われたら』
『そうだけど・・・』

(友達としてはいいけれど、オトコとして、恋人としては・・・)

そんな複雑な気持ちを、初めて味わったのかな。

あっ、そうか!学校の出口で、ステファノがいつになく親しげに挨拶をしてきたっけ。わざわざ近寄ってきて、ボクを見上げて、ciao!って。今思えば、うん、あれはかなり意味のある笑顔だった・・・。
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by kotaro_koyama | 2008-09-23 01:15 | 子育て
Adesso è ufficiale!
d0036978_21222972.jpg一昨日、幼稚園へ迎えに行くとRikiがパズルをしていました。愛する彼女と二人、仲良く肩を並べて。そう、彼女がRikiの恋のお相手、マリア・ルクレツィア。面食いな息子が目をつけただけあって、とっても可愛い美人さんです。

なんとも幸せそうなRiki。とても声を掛けられない! ・・・と、そこへマリア・ルクレツィアのお父さんも迎えにやってきました。

『教室に入らないの?』 とお父さん。
『いやぁ、息子がとても幸せそうで、とても声を掛けられなくて。家での話は、あなたの娘さんのことばかりですよ』
『あぁ、それはうちの娘も同じだよ』
『えっ?そうなんですか。てっきり片思いだとばかり・・・』
『いやいや。でもね、うちの娘は気が強いよぉ。今から注意しておくよ!』

小さな子供達のこととはいえ、『息子の彼女のお父さん』とそんな会話を交わすのは照れるというか、緊張するというか。しかも初対面だし。

そしてその時、教室の中で、マリア・ルクレツィアが先生に宣言をしたのでした: 『わたしの彼氏はRikiよ!』

それを聞いた彼女のお父さん: 『これで公認の仲というわけだ』

今まで一方通行だとばかり思っていたRikiの恋の、花が咲いた瞬間でした。

"Allora Riki, sei contento?"  (りき、満足か?)
"... sì ..."  (・・・ うん・・・)
"Ma di che cosa?"  (でも何のこと聞いてるか分かってるの?)
"Che Maria Lucrezia mi ama! ... Ma non è giusto che noi usciamo da qua!!!"
(マリア・ルクレツィアがボクを愛してるってことでしょ!でも、こっちから帰るのはダメだよ!!!)

Rikiは、彼女たちとは別の出口から幼稚園を後にしたことを嘆いているのでした。
一分、一秒でも長く一緒にいたい気持ち。若いって、いいねぇ・・・。
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by kotaro_koyama | 2008-09-21 21:48 | 子育て
御礼
d0036978_2125754.jpg夜10時。

『もう寝なさ〜い!』
『Buonanotte, papì』
『おやすみ、Riki』

やれやれ、これでやっと静かに・・・
と、パタパタ戻ってくる足音が。

『あの、きょうのあさもいっしょにあそんでくれてありがとうね!』

むぅ、かわいいヤツめ。
そんなこと言われちゃ、明日も断れないじゃない。ミニカー、トーマス、柔道、ボクシング、お絵描き・・・
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by kotaro_koyama | 2008-08-26 21:37 | 子育て
飛ぶのが怖い
d0036978_8285627.jpg私、もう13歳。

誕生日は、特別な日。私だけを見てもらえる日。とっても嬉しい。

でも、

こんなに早く大きくなりたくない。

小さな頃に戻りたい。

Rikiみたいに遊びたい。

もう一度、あの頃に。

あっ、やっぱり今のままがいいかな。

今のまま、時間が止まったらいいかな。

なぜって、Mahoは、

大人になって、人生に失敗するのが怖いの。

いままでやってきたこと。毎日、毎年やってきたお決まりのこと。

いつまでも、いつまでも続いてほしいの。
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by kotaro_koyama | 2008-08-22 08:51 | 子育て
プロポーズ
d0036978_166588.jpg『ねぇパパ、わたしと結婚したいと思ったことある?』

『えっ?』

『わたしはあるよっ』

突然に、まっすぐな目で、ストレートに言われて、ドギマギしてしまいました。我が娘とはいえ、いや、我が娘だから、かな。
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by kotaro_koyama | 2008-07-27 16:13 | 子育て
ジェスチャーゲーム
d0036978_033647.jpg『ぱぱぁ!Rikiねぇ、"おおきい"の字に似ているのみつけたよぉ!』

呼ばれるがままに台所へ行くと、Rikiがおもちゃの地球儀をじっと見つめていました。

『あのねぇ、"おおきい"の字に似ているんだけどぉ、こういうのがあるの』

そう言うとRikiは、子犬がおしっこをするように片足をあげて、股の間で手をひらひら。

『? ? ?』

地球儀を覗き込むと、それは太平洋のでした。ボクは思わず大笑い。そうだよねぇ、の文字の股の間にヒラヒラがあるよねぇ。

『そうそう、よくわかったね!大きいの間に点を打つと"ふとい"の字になるんだよ』

ママと遊びながら覚えている漢字カードの成果が着実に出ているんだなあ。もう80個以上の漢字を読めるようになったとか。文字に興味を示しているのが何よりも良いことだ。日本語読み書きの道のりは長く険しいけれど、がんばれ、がんばれ。

それにしても、なかなか味わいのあるジェスチャーだったよ、Rikiくん!
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by kotaro_koyama | 2008-06-10 00:31 | 子育て
Nel bosco incantato di un posto che c'è
d0036978_21113918.jpgRikiの幼稚園で学芸会が催されて、子供たちの学校は今年度も早々と終了しました。劇のテーマは、昨年に引き続き、『自然』。もっと自然と共に暮らそう。私たちを取り囲む不思議な世界を見つめて、耳を傾けて、大事にしよう。そして幸せに生きるための秘密を見つけよう・・・ でした。

そうだよなぁ。世の中には便利な道具がたくさん登場して、ボクたちの暮らしはどんどん楽になった。あらゆることがスピードアップして、昔の人に比べればたくさんの時間があるはずなのに、何故か忙しさはあまり変わらない。何故か余裕が生まれない。それほど幸せになったとも思えない。

もっともっと速く、じゃなくて。

原っぱに寝っころがって、ぼんやりと雲を眺めて。
落ち葉を踏みつけて、カサカサする音を楽しんで。
風の匂いを感じて。

「早く!」って子供たちに言うのをやめるようにしよう。
子供たちと立ち止まろう。
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by kotaro_koyama | 2008-06-07 21:41 | 子育て


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