知床旅情 その2

はるばる北海道まで行くんだよなぁ、もっと自然を堪能させたいなぁ、日本の美を見せたいなぁ、とお父さんは考えました。そして企画した小旅行。まずは…

釣り!

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『釣った魚はどうするの?』『持ってかえっていいの?』

外へ出かければ、何でもポケットに詰め込むKei。釣りに行くと聞いて、まずそんなことを聞いて来ました。
第一、釣りと言えば釣り堀しか経験したことのないんだから当然の質問。

でも、ガイドをお願いした道東フィールドの安藤さんからは『キャッチ&リリース』の考えを教わったね。天然の魚を守りつつ釣りを楽しむこと、分かってくれたかな?

そう、君たちが釣ったヤマメやオショロコマは天然の魚たちだったんだよ。天然。ほんと、いい経験してるよ!

餌のミミズは気持ち悪くて触れなかったけれど、毛針釣りなら一人でも・・・ ほらっ!この通り!

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Keiにとって、魚のサイズはあまり関係なかったみたい。小さくても、釣れれば大喜びでした。午後に入ると、彼女もすっかり立派なアングラーに成長。魚に触る時には、ちゃんと清流の水で手を冷やしてから。そして上手に針を外して逃がしてあげることができるようになりました。

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実はこんな大物も! Mahoのラッキーストライクです。 

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天然のオショロコマ(岩魚)は、ほんとうに美しかった!

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『Kei、もう飽きちゃった?』

『ぜ〜んぜん!まだ帰らないよ!』

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安藤さん、こんな子供たちに一日中お付き合いいただき、どうもありがとうございました。

いつの日か、またよろしくお願いいたします。







Commented by R_bridge at 2008-08-26 22:38
こんにちは。お久しぶりです。
イタリアから北海道の自然教室へ・・・大胆な発想ですね!とてもうらやましい夏の過ごし方です。学生時代は札幌に住んでいたのでなんだか懐かしい風景に思えます。オショロコマ釣れたんですね。うちの子供たちももう少し大きくなったらこういうことをさせてやりたいです。現在、長男5.8歳、長女1.7歳、次男マイナス1ヶ月。昔のCMではないですが、わんぱくでたくましく育って欲しいもんです。
Commented by kotaro_koyama at 2008-08-27 22:22
R_bridgeさん> 子供は、遊ぶのが仕事。つくづくそう思います。住む場所によってはなかなか難しい時代になってきちゃったけれど、外で、自然の中で、夕暮れまで泥んこで、の環境の中にできるだけ置いてあげたいのです。
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by kotaro_koyama | 2008-08-15 10:21 | 日本放浪 | Comments(2)

主夫と生活、ゴルフのこと。


by kotaro