Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
独り言
そうか・・・ このイタリアでの放浪、もう12年が過ぎたんだ。3人に増えた子供たちはいつの間にか大きくなって、12歳、9歳、4歳。『光陰矢のごとし』で、『親はなくとも子は育つ』、か。それにしても、子の将来を思う親には心配がつきないなあ。

d0036978_18574130.jpgイタリア語の成長に合わせるように日本語が崩壊していくMaho。もし今日本に帰ったら、天然ボケ色の強い彼女があの社会に溶け込むのはもう無理かもしれない。その限界点を超えてしまっているかもしれない。
じゃあこのまま?とりたてて得意なモノがあるわけでも、熱中するするコトがあるわけでもない。来年、イタリアの普通高校に進んで、それから?本人は大学へも行く気らしいけれど・・・

ママと一緒にがんばって日本語を勉強し続けているKei。彼女の強い性格なら、どんな世界でも生き残ってはいくだろう。でも・・・

落ち着いた性格で、観察眼鋭く、今のところは心配なさそうなRiki。けれどコイツだってすぐにMahoの歳になっちゃう。限界点を超える日がすぐに来てしまう・・・

このままこの狭い街に住み続けたら、子供たちは何をするんだろう。何ができるんだろう。日本人の顔をしたタダのイタリア人になる?でもその顔じゃ、フツーのイタリア人にはなれないだろう。
とりわけ優秀だったり、何か一つのことにこだわりを持って突き進む子なら、どんな所に住んでいてもいずれ頭角を現してくるだろう。でもそうでない普通の子供は?それに、水のないところに魚は住めないともいう。環境が大きく人を左右するのも確かだよなぁ。

1. 日本に帰る。でも・・・
2. 大きな街に移り住む。でも・・・
3. このままここに住み続ける。でも・・・

大きな3つの選択肢がまた目の前に現れてきた。そして、答えを先延ばしにする時間はもうなさそうだ・・・。
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by kotaro_koyama | 2008-05-06 21:06 | 子育て | Trackback | Comments(18)
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Commented by hirocakep at 2008-05-06 23:10 x
会社にも同じような人がたくさんいるなぁ。
ずっと現地の学校やアメリカンスクールにいたため(親の希望で)、日本語の読み書きが出来なくなった。
日本人として生きていく(日本語を使う)ことを拒否するようになり、かなり後悔しているとか・・・。
第三国の言葉や文化を理解することで世界が広がると信じて、自分の子供もそうやって育てようと思っていただけに結構ショックだった。
行もまだ二歳、今後どうするか悩んでいるけれど、基本は日本人で正しい日本語を使えるようにしたいな。
Commented by noa at 2008-05-07 07:22 x
いいお写真ですね。

わたしも同感です。まだ旦那や同じ境遇の友達にこういう話をしたことは無いんだけれど、
私達は現在離島に住んでいるので町も小さいし子供達が接する事ができるものに限界があるような気がして。
こんなことを言っている親である私も日本にいたころに特別な教育を受けた訳ではないし
ごく普通の公立の学校へ通い授業の後は山で真っ黒になるまで遊ぶ野生児だったわけで。
この島で海と山に囲まれてのんびり子育てできること以外にどんな幸せがあるというのだろう、と思う反面
子供達が高校生以上の歳になった時、こんな田舎では脳の成長が止まってしまうんじゃないか・・・と心配したり。
かといってニューヨークに住めば子供が幸せに、かつ高度成長するのか、というわけではないと分かってはいるのですが。

とりあえずはここに住み続けるつもり、と自分に言い聞かせています。
子供にとって住み慣れた場所を離れ仲の良かった友達と別離する事は大変大きなショックになると聞いたので。
Commented by mirasierra at 2008-05-07 11:39
やっぱり迷われていますか・・・。
私も少し前につぶやきましたが。^^;
子どもが大きくなり、中学、高校が見えてくると、どのような環境が子どもにとってよいのか、考えてしまいますよね。
それも3人いると、それぞれの性格、適性を考えて、今後どのように進んでいくのがよいのかと・・・。
環境を変えるとしたら、誰のどのタイミングで区切りをつけるのがいいのかと。
我が家も、スペイン行き、悩むところです。
我が家の天然ちゃんは末娘で、どこでもなんとなく馴染んでいけるようですが、海外で大丈夫でも、次の帰国後が心配です。
彼女は日本が一番いいそうです。
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-07 17:41
hirocakepくん>グローバル、グローバルと騒ぐ今日この頃ですからインターナショナルに育つのはいいんだけど、でも、外国で育っているからって国際人になるとは限らないかも。うちの場合、それこそアジアの顔をしたイタリア人、それも狭い世界しかしらない田舎のイタリア人になってしまったらどうしよう、と。言葉にしても、真のバイリンガルに育てるのは本当に難しいよ。人間としてしっかりした考えをするには、どれか一本柱になる言語が必須かな、と思う今日この頃。
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-07 17:46
noaさん>どこにお住まいなのかなぁ?興味津々。ボクの頭の中には、いっそ大自然に囲まれた中に行ってしまおうか、っていう案もあって。確かにnoaさんが書かれるように、子供の時はそれでよくても大きくなったら・・・っていう不安はつきまとうけど。でも、我が家のように『中途半端に田舎』よりはいいんじゃないかなあ?
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-07 17:54
mirasierra>もちろんmirasierraさんの「つぶやき」も拝読してました。
うちの天然ちゃんも、日本に帰れば帰ったで順応していくとは思うのですが。中学を超えてくると本当に難しくなってきますね・・・。
それにしても、会ったことのない人たちだけれど、似たような環境や、似たような思いを抱える人たちとコミュニケーション取れるのがブログの面白いところですね!あのafricaさんとくーま君のところの新たな選択にも考えさせられるところ多くて。
Commented by mika at 2008-05-07 22:51 x
コメントを残すのは初めて、かな?みなさんの仰る事もっともだと思います。うちは、まだ子供もいないし、でも、私がもう良い年だから出来るかどうかは分からないですが、それでもやっぱり同じ様な事を考えます。私たちの様に、日本という基盤が合って、そして自分で選んで海外に飛び出すのと、気づいたら海外に住んでいて、それが基盤になっているのとでは違いますもんね。仲の良い友達に日本語も英語もネイティブに操る日系のアメリカ人のコがいますが、日本語を操り、日本の作法に通じていても、根はアメリカ人。考え方は全く違います。語学や作法だけの問題ではなくて、やはり住んでいるところの環境って大きいなぁ、としみじみ思うのです。
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-08 17:15
mikaさん>そうなんですよね。ボクが迷っているのは、日本人の顔をした自分の子供たちの「基盤」がイタリアになっていいのか、そしてそれでいいとしても、イタリア人と同じようにしっかりとした「基盤」を持てるのか、ということなんです。両親共に外人だと、その基盤が中途半端になってしまうのではないかと・・・。
Commented by mika at 2008-05-09 03:07 x
そうですよね。イタリア人のご両親を持った子の『基盤』とイタリアに住む日本人夫妻の子の『基盤』、これは、どう考えても全く一緒にはならないと思います。ただ、同じイタリア人の中でも、それは家庭によって違うと思う。だから子供達の基盤は『イタリア+時々日本風味』と言う事になるんだと思います。だから中途半端にはならないと思います。ただ、お子さん達が成長して、自分のホームタウンを聞かれて、どこを『家』と呼ぶのか、そして、何に根付きたいのか、色々考えも尽きないですよね。ただ、コレだけは思うのは、ご両親が安心して、どっしりと構えられ、そして幸せであれば、あとは子供達はどこででも暮らしていけるのではないか、と。もちろん、『合う』『合わない』は生じて来るのかも知れないけれど...
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-09 22:41
mikaさん>『両親が安心して、どっしり構え・・・』さっきバールで世間話をしたイタリア人のおばちゃんにも同じようなことを言われました。子供は親を映す鏡だからねって。んむぅ、しっかりしなきゃ・・・。
Commented by Hiromi at 2008-05-12 22:16 x
Kotaroさん、ご無沙汰しております!コンピューター環境が悪いので(愚痴ばかり!)、またもやネットから離れてしまいました・・・。
kotaroさんご夫妻の愛情溢れる子育ての様子を拝見させて頂いて、賑やかなご家庭を持たれて心底素敵だなぁ~と思っていますが、いざ我が家のことになると臆病になってしまって、未だ将来子供を持つべきかどうか悩んでいます・・・。私ももうかなり歳なので(^^;)悩んでいるような時期ではないんですけれどもね・・・。(タイムリミットが・・・!)
本当は日本で子育てが出来たら一番幸せかと思いますが、夫の職業柄イタリアを離れるわけには行きませんので、かなり悩むところです。
日本を離れて暮らしていると、それぞれ立場は違いますが、みなさんいろいろ考えること多々ありますよね。
ところでこの場をお借りして個人的な用件で申し訳ありません!お写真のお礼をどうしてもさせて頂きたいので、ご迷惑でなければご都合の良い時に一度ゆっくり遊びにいらして下さいね。またご連絡させて頂きます。




Commented by kotaro_koyama at 2008-05-12 23:24
Hiromiちゃん>我が家のように無計画なのもなんだけど、あまり考えすぎてしまうと子供を持つふんぎりがつかなくなっちゃうかもね・・・。写真の件は別にして、今度喜んで遊びに行きます。
Commented at 2008-05-13 02:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-13 19:00
鍵コメさん>喜んで連絡させていただきます!
Commented by とまと at 2008-05-19 11:50 x
私は日本で平凡に子育てをしていますが、地方のこの地に置くか、外へ出すか、なんてちっぽけな事に悩んでいます。
どっしりかまえる事と、一生懸命考えてあげる事、に意味があるのかもしれませんね。
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-20 19:17
とまとさん>子供を心配する気持ち、住む場所や将来への不安、なんて究極のところどこに住んでいても変わらないのかもしれません。海外に住んでいようが、日本だろうが・・・。
Commented by とまと at 2008-05-21 10:49 x
心配事や苦労は海外よりずっと少ないですが、この生ぬるい日本しか知らないで育つのもどうかと思います。親にできる事は、愛情あふれる状況で育ててあげる事、強い気持ちをもった人に育てる事だと思います。kotaroさんは十分されてると思います。だって子供達の瞳があんなにキラキラしているんですもん!
Commented by kotaro_koyama at 2008-05-23 00:27
とまとさん>まずは親が強く、大きな器でいないとね。でもここ最近、どうも弱気な僕。「平和な国ランキング」で5位になっていた日本の生ぬるさが恋しいのでした。
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