Alla Mia Zoppa Preferita
2007年 02月 20日
例によって、陽気で優しい救急病院の先生たち。イタリア人は、子供の扱いが本当に上手です。それは病院の先生たちも同じこと。なにより日本と違うと感じるのは、子供と直接対話をするということです。Mahoの眼を見て話しかけている時に、ボクが横からしゃしゃり出て返答しても、無視されてしまいます。
『さぁ、これでよし。なるべく足を高い位置にして、指を動かすこと。それと、友達にたくさん落書きしてもらうんだよ。1ヵ月後、いっぱい、いっぱいのサインがなかったら、ギプスを外してあげないからね!』
冗談を飛ばしながら、美しいギプスを形作ってくれた先生の心配は無用でした。翌日学校に行くと、早速、沢山の落書き、いえ、寄せ書きを貰ってきました。見ると、なかなか気の利いたセリフが書いてあります。やはり小学校の時とは違うなぁ。中でも、ボクが気に入ったのは・・・
Alla Mia Zoppa Preferita ボクの好みのビッコさんへ
Lorenzo ロレンツォ
という、Mahoの"元カレ"の署名。ユーモアと愛情を感じる秀作です。
うん、やっぱりいいよ、彼。これを機会に、よりを戻したらどう?Mahoちゃん。
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at 2007-02-20 23:03
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kotaro_koyama at 2007-02-21 22:08
鍵コメさん>ギプスをしてくれる人は、医者ではなくて技師のような資格を持つ人だと思います。毎日毎日ギプスばかり作っているせいか、妙にこだわって作っているように見えました。細部の美しさまで追求したりして。足の裏など、土踏まずにあわせて軽くカーブがつけてあります。もはや芸術の世界かも。
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at 2007-02-22 22:45
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by kotaro_koyama
| 2007-02-20 02:20
| イタリア暮らし
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Comments(3)