un forte abbraccio
2006年 08月 10日
その日の朝、病院に駆けつけたMaho。最期の時には間に合わなかったけれど、冷たくなってしまったおじいちゃんを、強く強く抱きしめることができました。何度も何度もKissをして。
ボクは、母が亡くなった時のことを思い出しました。あの時、Mahoのように、自分の心を表現することができませんでした。何故かは分からないけれど、血の気のないその手に触れた瞬間、心が凍りついてしまったのです。もちろん、溢れる愛はあったのだけれど…。
愛情表現いっぱいの国で育って、"molto affettuosa"なMaho。
最近、彼女のやることなすことすべてに、ついケチをつけてしまうボクですが、気持ちを体全体で表現する彼女のそんな一面は、評価します。
そして、羨ましい。
今日は、椅子に座って、じっと何かを想っていました。遺品の眼鏡を手にして、レンズを覗きこんで。
その瞳には何が映ったのでしょう。
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miharu
at 2006-08-10 22:32
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Mahoさん
とても貴重な体験をされたのですね
最後の瞬間には まにあわなかったもしれませんが
おじい様とても満足していると思います。
死を目の前で見た時 心が凍る瞬間がありますが
でもその後には愛情が残ります。
とても貴重な体験をされたのですね
最後の瞬間には まにあわなかったもしれませんが
おじい様とても満足していると思います。
死を目の前で見た時 心が凍る瞬間がありますが
でもその後には愛情が残ります。
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kotaro_koyama at 2006-08-13 10:59
miharuさん>7歳のKeiにとってはあまり実感のない死も、もうすぐ11歳のMahoにとっては、かなりのショックだったようです。でも、こうした生と死の現実を、小さい時に、間近に見ることはとても貴重ですよね。
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at 2006-08-13 16:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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miharu
at 2006-08-13 21:05
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kotaro_koyama at 2006-08-14 11:30
chihoさん>ボク自身の父が手術をしたりでバタバタしていたら、妻の父が逝ってしまいました。残念だけれど、家族全員帰京していて、しばらく一緒にいられたのがせめてもの救いです。遠くに住んでいると、いざと言う時どうにもならないことがありますよね…。
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kotaro_koyama at 2006-08-14 11:32
miharuさん>ほんとうに、そのとおりだと思います。
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nori.Yama
at 2007-09-02 16:40
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コメント書き込み初です。
今日は2007年の9月なので、もう1周忌を迎えられたのですね、
私の父も他界しています。高1の冬、白血病で急逝です。
子供の時の「身近な人の死」はとても苦しく辛いものですが、必ず!!!
それが糧になって将来に生きます。必ず!
素敵な写真、沢山ですね。
これからもよろしくお願いします♪
今日は2007年の9月なので、もう1周忌を迎えられたのですね、
私の父も他界しています。高1の冬、白血病で急逝です。
子供の時の「身近な人の死」はとても苦しく辛いものですが、必ず!!!
それが糧になって将来に生きます。必ず!
素敵な写真、沢山ですね。
これからもよろしくお願いします♪
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kotaro_koyama at 2007-09-04 09:58
nori.Yamaさん>そうですか...大人になってから、特に自分の家族を持った後と、その前とでは、身近な人の死の痛みは大きく変わる気がします。小さい、若い時に間近に見る肉親の死はとても辛くて、いつまでも心に残るけれど、仰るとおり、必ず何かの糧になるような気がします。
ブログUP不定期ですが、今後ともどうぞよろしく!
ブログUP不定期ですが、今後ともどうぞよろしく!
by kotaro_koyama
| 2006-08-10 16:22
| 日本放浪
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Comments(8)