Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
ボクの気持ち
父の病気のことを書きました。

普段、強気な言葉を並べる彼ですが、今日、電話口でのそれは、だいぶ弱気なものでした。今までと違って、ボクを頼りにしている様子がありありと伺えます。母はもう他界しているし、ボクは、一人っ子。それは、当たり前といえば当たり前です。

でも、今まで寄りかかっていたのは、ボクの方。その図式が、はっきりと逆転し始めたことに、少なからず戸惑いを感じます。と同時に、大きな声で、『今こそ思い切りボクに甘えて!』と言いたい気持ちで一杯です。

「親を一人残して、イタリアなんかでアイツは何してるんだ?」
自分自身、そう苦言を呈しながらも、いざ、周囲が同じような批判を始めると、ボクを守ってきてくれた父。そして、他人に迷惑をかけることが大嫌いな父。

そんな父が、「迷惑をかけてすまない」を、電話口で繰り返していました。

心配しないで。迷惑なんかじゃ、決してない。あなたの息子は、他人ではないのです。
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by kotaro_koyama | 2006-04-11 23:12 | イタリア暮らし | Trackback | Comments(8)
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Commented by miharu at 2006-04-12 00:20 x
親が体調を悪くしたら
子供はだれだってナーバスになりますよ。
私も親と子の立場が母と逆転しています。
(精神的に私が母を守っているような。。)
年を重ねる時に避けては通れないことなのかもしれません。
そして近くにいようが遠くにいようが
親を守ること 守ろうと思うことが子供の務めなのかもしれません。
Commented by こはる at 2006-04-12 10:30 x
kotaroさんお帰りなさい。
私も田舎で父が1人暮らしをしていますので、お気持ちお察しします。
一度私が「子連れでそっちに帰ろうか?そのほうがいいでしょ?」とずいぶんいったことがあります。しかし父は「帰ってこなくていい」の一点張り。今は元気だからいいけど・・と言いたくなりますが、確かに近くにいるとけんかもしますしね。
母がいなくなってから父は父なりに生きていくと決めたのかなぁとも思います。
ある人に言われました。「気持ちが伝われば距離って縮まるよ。」
そんな言葉を自分自身への言い訳に使いつつ、出発の準備を続けています。。
Commented by mirasierra at 2006-04-12 11:20 x
こういう時は、遠く海外にいることがとても重く感じられますね。
私もたった5年の在西生活でしたが、その間に主人の父の病気が悪化し、休みに帰国したりしたものの頻繁にはできず、最期には間に合いませんでした。私も妹を亡くしました。
急な知らせを聞いてから実家にたどり着くまでまる一日かかるという現実がありました。縁起でもない話でごめんなさい。でも、遠くにいると避けられない、誰にでも起こりうること。。。
だからこそ、普段から密に連絡を取り合うことが大切だと思うのです。義母は主人を頼り、よく電話で話をしていましたし、私と母は専らメールでした。(帰国してからの方が、近くにいるという安心感からか、連絡とることが減っています)
一人っ子ならなおさら、甘えて欲しい、何でも遠慮なく言ってきてほしい、というお気持ちになることでしょう。
Commented by serendipity_m72 at 2006-04-12 17:32
読んでて涙が出てきました・・・親子の愛が伝わりすぎました・・
大切な人がいるからこその・・ツライ気持ちなんでしょうけどね・・
胸が痛いです。どうぞお大事にしてあげてください。親の弱いところ・・は見たくないものですよね・・涙が止まらないので・・今日はこれで終わります。
Commented by vinobianco11 at 2006-04-15 07:05
↑serendipity_m72さん、同様に声を出して泣いていまいました。7年前、母の病気が分かった時とkoyama さんの今が重なってしまい胸が締め付けられるようです。
私はこうしてあげれば良かったとか後悔がたくさん残ってしまったので、できるだけの事をしてあげて欲しいと思います。
辛いお気持ちお察しいたします。
Commented by serendipity_m72 at 2006-04-17 10:04
↑vinobiancoさん♪大切な人がいるからこその・・幸せな人生だからこそ・・ツライ気持ちなんでしょうけどね・・胸が痛すぎますね。Vinoさんのブログもまた拝見させて頂きます。年齢と共に親や家族に対する気持ちが深くなってきている気がします。
Commented at 2006-04-17 20:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kotaro_koyama at 2006-04-18 17:02
コメントを残してくれた皆さん、心温かいお言葉どうもありがとうございます。
家族の病気や死は避けられない、誰にでも降りかかってきますね。でも、そんな時、気持ちはあるのに物理的にどうにもならないと… その歯痒さが、たまりません。
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