Maho20歳、Kei17歳、Riki12歳。イタリアで、一部ニッポンで、スクスク成長中。
by kotaro
オフクロの味
看板もない、メニューもない、バールに毛が生えただけの質素な店。我が家お気に入りのオステリアがあります。
おばあちゃんがたった一人で厨房をまかない、ご主人セルジョと奥さんのパトリツィアがサービスしてくれる、この小さな小さな食堂。お昼時に行くと、常連さんでいつも満席です。

d0036978_236187.jpg"Ooooh, Carissimo come staaaai!!!"

いつだって鼻歌交じりの、陽気なセルジョに出迎えられたら、まずは、Supplì(スップリ)にかぶりつきます。棒状のお米のコロッケです。塩漬け鱈が、これまた棒状に揚げられたBaccalà(バカラ)もありますよ。
Rikiも夢中です。

そんな前菜を楽しんでいると、すぐにプリモが運ばれてきます。今日は天気が良かったけれど、まだまだ寒い冬。そんな季節には、Pasta & Ceciや、Zuppa di Farroがお勧め。お腹の底から温まります。

パスタはもちろんおばあちゃんの手打ちだし、ニョッキのやわらかさも絶妙。もちろん、セコンドだって。兎や鶏のグリルの、この味の深さはどうだろう!サービスの手際良さも含め、いつ来ても期待を裏切りません。

いたって素朴な、でも新鮮で美味しいお皿の数々は、いつもボクの料理の目標になってきました。付け合せのお野菜にしても、ただ茹でたり、オーブンに入れたりしただけのはずなのに、どうしてこんなに味が濃いんだろう!

イタリアに親がいないボクにとっては、この店の味が、この国の、オフクロの味なんです。真似ようとしてもなかなか出せない、懐かしいあの味。

決してガイドブックには載らないだろう、こんな大衆食堂には、いつまでも頑張って欲しいものです。
[PR]
by kotaro_koyama | 2006-02-01 03:18 | イタリア暮らし
<< Fa rima! 週末は日本語で。 >>


カテゴリ
子育て
バイリンガル
旅行
比較文化
イタリア暮らし
スポーツ
料理とレシピ
日本放浪
回想
ビデオ

お気に入り

フォロー中のブログ
 フランス生活便り
写真のこと
食いしん坊の日記
スマイル&ショット
楽子の小さなことが楽しい毎日
R's memorandum2
フィレンツェ田舎生活便り2
*ちょっとコーヒーでも*
HEROのアナログな生活
絵本の王国 - IL ...
アンジェリーナのちょっと...
くーまくーま3
グルグルつばめ食堂
* Avanti * ...

以前の記事
2016年 04月
2015年 09月
2015年 07月
2015年 01月
2014年 12月
more...

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧